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2002/12/1【広大フォーラム】「自分を変えたい」 私を変えた「議員インターンシップ」

 

せっかくの休み、大学生でしかできないことをしたい、何かやりたい、と思っても何をしたらいいか分からない、と感じたことはありませんか?今年の夏、議員と活動を共にし、政治家の姿を間近で見ることのできる、議員インターンシップに、広島大の学生が17名ほど参加しました。議員インターンシッププログラムに参加した皆さんは、どういった体験をされたのでしょうか。政治をみつめたい。ただがむしゃらに成長したい。

■議員インターンをはじめたきっかけ

井上「僕は前から政治に興味を持っていました。しかし、実際に議員さんがどのような活動をしていらっしゃるかは、マスコミを通してしか知りませんでした。マスコミからではなく、政治家の考え方や行動から、政治を見つめたいと思い、インターンに参加しました。」
高橋「この夏には今までとは全く違う新しい環境に一人で飛び込み、自分を少し変えたかったんです。議員インターンシップでは多くの人との出会いがあるということだったので、たくさんの出会いが私を変えるような気がしました。」
矢野「私が今回インターンをやろう思ったのは、政治の現場が見たいとか、老人介護を知りたいといった理由です。でも今考えると、それ以上に、ただがむしゃらに、成長したいという気持ちがあったように思います。だからインターン中はなんでもいいからやりたいと思っていました。」

■インターンの活動内容

佐々木「私は呉の県議会議員さんのところでインターンをしたのですが、呉市議会や広島県議会の傍聴、党派の勉強会を見学したり、川掃除などの地域行事に参加しました。議員さんと意見交換することもありましたよ。他には、ドットジェイピー主催のイベントで、国会議事堂を見学しました。」
井上「僕は衆議院議員さんの下でインターンをしました。郵送物の整理(パーティーの招待状、支援者の方への葉書)、入党申込書の整理、あと老人福祉施設を訪問しましたね。選挙活動は、ポスター貼り、後援会新聞などのポスティング、支援者の方を訪問、秘書の方と教育や福祉に関する論文作成したりもしました。」
人との出会いはやっぱり素晴らしい。

■インターンをして、変わったこと

高橋「一時はどうしていいか分からず事務所に行くことが苦痛な日もありました。だけど、事務所の人が相談に乗っていただき、何とか一ヶ月間を乗り越えることができました。これは私にとって大きな自信となりました。人との出会いはやっぱりすばらしい。もっともっといろんな人に出会いたいと、思えるようになりました。大学生活で、久しぶりに充実感を感じました。
少しだけ、自分が変わった気がします。今感じるこの新鮮な気持ちを忘れずに、残り少ない大学生活で、いろいろなことを吸収したいと思います。」
高木「ひとつひとつの仕事に関しては、きちんと処理することができたように思います。でも、それはあくまでも与えられた仕事であって、自ら何かに取り組むという積極性に欠けていたように思います。これからは今後の様々なチャンスを生かすことができるように、失敗を恐れることなく取り組んでいきたいです。」
矢野「今まで地方の問題にあまり関心がありませんでしたが、知らないことをお会いした
方々に教えていただけたことで、ローカルな出来事や広島に興味を持つようになりました。これは私にとって大きな変化だと思います。また、今までは政府や第三者の立場から地方に関する政策を考えていましたが、今回のインターンで広島の状況を知るにつれて、地方からの視点で政治や経済を考えることが少しできるようになった気がします。
 今後は、ゼミで広島と海外の経済的結びつきについて発表しようと計画しています。失敗をばねにして前進していきたいです。」
自分たちの代表は、自分で選ばなくては。
井上「実際にインターン生として事務所に通うようになってみてその作業の地道さに驚きました。そして、その地道な作業を通じていかに自分の政策、考えを有権者に伝えようとしているか、それを支える秘書さんたちの苦労を間近に見てやはり僕が政治に抱いていた期待のほうが大きいのだと改めて実感することができました。」
出町「インターンをしてみて、議員は思ったより私達と近い位置に居るということを強く感じた。実際の仕事をイメージできるようになりました。当たり前といえば当たり前のことだけど、凄く地域の人たちとの繋がりの中で成り立っているのだなあと実感しました。議員の人柄や政策など議員を 応援する人たちの代表として議員は、市議会で役所に対して質問をしたり、日々行動しているんです。選挙には行かなければならないと、自然に思えるようになりました。自分たちの代表は、自分たちで選ばなくては。
井上挙(経済学部 2年)佐々木礼(文学部 3年)高木泰伸(文学部 3年)
高橋佳子(総合科学部 3年)出町育子(教育学部 3年)矢野裕美(総合科学部 3年)
インターンでは、今までと違った世界、社会を体験し、様々な人と出会うことによって、多くの考え方に触れることができます。もちろん、自分の勉強している専門や興味のある分野と引き付けて活動したり、自分の将来を考えていく上でも、貴重な体験になると思います。
「何か変わったことがしてみたい、自分を高めたい」そうした思いから、ちょっとだけ、勇気を出して、インターンに参加してみませんか? 
この春、二・三月にも、第10回目の議員インターンシップを開催します。十二月に、広島大学でも説明会を開催しますので、興味のある方はぜひ参加してください。
お問い合わせ E-mailはchugoku@dot-jp.or.jpまで。URL:http://dot-jp.or.jp/
記事担当 藤本梓(文学部3年)

あるインターンの一日。(文学部3年 佐々木礼)
7:30 出発。バスに乗って、県庁へ。
9:00 県庁着。控え室で、議員とその日の議会の議題について、前もって勉強。
同じ事務所のインターン生との話も盛り上がる。
10:30 議会傍聴。不勉強な部分があって、分からないこともあったけど、白熱した委員会は凄かった。
12:30 議会終了。昼食。事務の方とお話するのも楽しみ。
13:00 議員さんに市町村合併のお話を伺った。自分の街がなくなっちゃうことは本当に寂しいけど、メリットもいっぱいある。難しい問題だ。
15:00 今日の議会の資料に、もう一度目を通しておさらい。
17:00 今日のインターンは終了。帰宅。明日もばりばり頑張るぞ!

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