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2011/12/21インタビューVol.079 [首長] 海老根 靖典 藤沢市長 「「ジャパンプロデューサー」になる要素を日本は持っている。」

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市長

藤沢市長 海老根 靖典
所属 藤沢市長
選挙区 神奈川県藤沢市

 

海老根市長が「藤沢市長になろう」と思われたきっかけを教えてください。


以前から政治家を志していたこともあって、サラリーマン時代に藤沢市前市長の山本さんにお会いする機会があり、そこで「これからは国の政治も面白いかもしれないけど、自治体経営は絶対にもっと面白い」とおっしゃっておられた事が、一番大きなきっかけですね。
その後、私は藤沢市議会議員選挙に立候補しました。
平成2年、私が35歳の時でしたが、山本さんにお会いして、お話を伺う事がなければ、市長選挙に出る事もなかったように思います。



「市長としてのやりがい」を感じるのは、どのような瞬間ですか。


私は、現地現場主義ですので、直接現場に出て、職員の皆さんと一緒に一生懸命に進めてきた政策について、市民の皆さんから感謝をして頂けた時に心より嬉しく思い、やりがいを強く感じます。
もちろん、皆さんからお叱りのお言葉を頂く事もございます。
現場で直接声を伺える事が、とても重要なことだと考えておりますので、現地現場主義は、これからも貫いていきたいですね。



藤沢市の課題や住民の方々に期待することがありましたら、教えてください。


藤沢の市政に目を向けて頂きたい、と思っています。
4年前の藤沢市長選挙は36.25%という投票率でしたが、先日の大阪市長選挙は60%を超えていましたよね。
市民の皆さんが興味関心を持って、ご自身が生活をされている街(市政)に目を向けて頂くこと、それがそのまま、「市政がよくなる事」に、そして、「一生住み続けたいまち湘南藤沢」に繋がっていくと思っています。



今後、藤沢市をどのような雰囲気の街にしたいとお考えでしょうか。


やはり『自立&自律』ですね。
今まではどちらかと言うと、ベッドタウン的なこともあり、勤務先は東京や横浜、買い物も東京や横浜に出ないといけない、と言ういわゆる「藤沢都民」と呼ばれている方もたくさんいらっしゃいました。
これからは、藤沢で働き、藤沢で住み、藤沢で遊ぶ、藤沢で子育てをする、そういう街にしていきたと思っています。
そのためにも、子育や福祉、環境などといったあらゆるところでも、独自のものが出せるような街にしていくことが必要不可欠だと思っています。



日々の息抜きの方法はなんですか。海老根市長のご趣味について教えてください。また休日の過ごし方なども、教えていただけましたら幸いです。


休日はここ数カ月、ない、ですね(笑)。
以前は、毎朝ジョギングをしていましたが、なかなか時間が取れませんね。
忙しい事もあり、身体を休めるという意味も込めて、最近は自宅に早めに戻れる時があると、妻からの影響もあり、よくドラマを観てリラックスしています。
妻が録画をしておいてくれたり、妻から新しいドラマ情報を教えてもらったりしています。



海老根市長お気に入りの藤沢市内のスポットがあれば教えてください。


藤沢と言ったら「江の島」ですよね。
江の島は藤沢市の観光地でもあり、象徴的な場所だと思います。
夏のイメージが強いのですが、景色は冬の方が断然きれいですよ。12月から2月まではイルミネーションも月替わりで行っているので、最近は、冬の方が、人気があるようです。
他にも、慶應大学湘南キャンパス近くの農村地帯は、とても美しいところです。そこから見る富士山はとても美しいです。
富士山をバックに、彼岸花や紫陽花が咲いていたり。北部から見える富士山は絶景です。本当に息がとまるくらいの絶景ですよ!ぜひ皆さんにもご覧になっていただきたいですね。
そうそう。慶應大学のキャンパスがなぜ湘南にあるかと言うと、北部の農村地帯から見る富士山の絶景に学校経営者の方々が心を惹かれたからという説もあるようです。



大学生活や、大学卒業後に入塾された松下政経塾の塾生時代のお話も併せてお聞かせください。


大学時代から、非常に志が大きかったものですから、そういった意味では実に生きがいを持った学生生活を送っており、楽しかった思い出ばかりですね。
政経塾時代は、同期生に松原仁さんや山田宏さん、1学年上には、野田佳彦さんがいらっしゃり、とても友人に恵まれた塾生時代だったな、と思っています。



私たちドットジェイピーは「若年投票率の向上」を目的にしている団体です若年投票率を向上するためのアイディアがあれば、教えてください。


若い方々からどんどんアイディアを出して頂ければいいなと思っています。
これからは、ネット投票なども必要になってくるのかなと。
形にこだわらない公正な選挙が保障されれば、形にこだわらない投票方法はあるのだろうなと思っております。選択が色々出来ればいいですよね。
大阪市長の橋本さんがおっしゃっていましたが、自分たちで国の代表も選ぶ、という事も将来的には取り組んでいかなくてはいけないのかなと思っています。
また、自治体選挙で言えば、しっかり具体的に約束をするという事は、自治体の長を選ぶ上で、大変重要な要素、選択になると思っていますので、マニフェストは非常に意味があると思っています。
若い皆さんにはぜひ、マニフェストを読んで見てほしいですね。
伝える側の役目として、それをどうやって実現し、また伝えていくかが大切になると思います。



ドットジェイピーでは職業にかかわらず、様々な立場から国や地域をよりよくしようと取り組んでおられる方々のことを「ジャパンプロデューサー」と呼ばせていただいております。その「ジャパンプロデューサー」を一人でも多く輩出することを理念に掲げ、この13年間、活動を続けてまいりました。市長の考える「ジャパンプロデューサー」について、ご意見をお聞かせください。


みんなが「ジャパンプロデューサー」になってくれれば、この国は今以上に良くなりますよね。
みんなが「ジャパンプロデューサー」になる事ができる要素を、日本は持っていると思います。



若者に向けてメッセージをお願いします。


ぜひ市政に目を向けて、ぜひ市政に参加をしてください。
どんな事でもいいです。小さなイベントでも、選挙の手伝いでも。
私と一緒に体験をして頂くこともいいですね。
辛いこともありますが、楽しい事の方が多いと思っています。
目を向けて、実際に参加をしてみて、ご自身で感じて頂ければと思います。



(インタビュー:2011-12-21)


1955年8月17日 札幌生まれ
1986年3月 松下政経塾卒塾
1991年5月~2007年4月 藤沢市議会議員(4期)
2008年2月 藤沢市長(現職)
2009年11月 第4回マニフェスト大賞グランプリ受賞(首長部門)
2010年2月 国土交通省「UR都市機構のあり方に関する検討会」委員
※プロフィールはインタビュー時のものです。

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