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2014/8/10インタビューVol.189 [首長] 奥ノ木 信夫 埼玉県川口市長 「政治参加の原点は、選挙にあり!」

189

市長

埼玉県川口市長 奥ノ木 信夫
選挙区 埼玉県川口市

 

政治家を志そうと思ったきっかけについてお聞かせください。


子どものころから政治には興味を持っていました。父が市議会議員・県議会議員だったので、身近に政治家がいたということが大きかったのではないかと思っています。



市長になろうと思ったきっかけについてお聞かせください。


私は、市議会議員を1期務めて、県議会議員になることができました。県議会議員は川口市からの選出であり、当時から川口市を県議会議員としてさまざまな面でバックアップしていくことが使命だと感じていました。県議会議員時代から、是非自ら陣頭を仕切って、少しでも川口市の発展・住民の生活向上・福祉向上など、多くのニーズに応えたいという思いが強くなり、市長選に臨みました。



会社役員から市議、県議といったステップにおいて葛藤はありましたか。


若いころから、「いつかは政治家になる」という決心をしていたので、葛藤というよりは自然な流れだったのではないかと思います。



政治家になるという目標において、学生時代から準備していたことはありますか。


もちろん政治には興味を持っていましたが、政治家になるためにという目的ではなく、自分という一人の人間として、法律科目などは学生時代に熱心に勉強しました。
結果的に議員となり、学生時代に勉強したことが役に立っているという実感はあります。
議会には立法権があり、条例の制定などにとても役に立っています。
また、行政職になる場合でも、議員が作りたい条例に対して、職員がどれだけいいパスを出せるかが重要になります。ですから、市政に関わりたいという学生はこの時期からしっかりと勉強しておくことが大切だと思います。



市長の政治信条について詳しくお聞かせください。


私は政治信条として「公平公正であること」「弱いところに光を当てる」という二点を掲げています。
前者については、首長という立場においては当たり前のことであり、大切にすべきことだと思っているので、常に意識しながら仕事を全うしていくことを心がけています。
後者については、政治の目的は色々あると思いますが、そのなかの大きな目的の一つだと考えています。私は市会議員になったときから、困っている立場にある人をなんとかしたい、市民の方が喜んでいる顔を見たいという思いを持ちながら、市政と向き合っています。



今後の川口市のビジョンをお聞かせください。


一点目は、川口市の財政基盤をさらに固めていきたいという強い思いがあります。二点目は、川口再発見ということで「東京の隣にある市」ということを市民に対しても、市外に対しても強くアピールしていきたいと考えています。
川口市は今後更に発展していく可能性を秘めています。東京の隣にあるということは、全ての要素において便利なポジションにあることを意味していると思います。現在も川口市は毎月300人程度ずつ、人口が増加している自治体ですので、この視点を大いに活用していきます。
例えば、通勤ラッシュ時の川口駅はホームが大変混雑している状況あります。これの解決に向け、複線化を推進していきます。複線化を実行することによって混雑緩和につながり、さらには埼玉県内の主要都市に勝るとも劣らない駅になるのではないかと確信しております。
これは一例ですが、川口市は今後も住環境をしっかり整備し続けていけば、みなさんにとって「住みたい街」、「住んでよかった街」、「移住したくなる街」になると思います。
また、産業面においては川口市には多くの中小企業が立地しておりますので、今後とも中小企業の発展・育成に尽力していきたいと思います。



若者の市政参画における市としての取組みはございますか。


川口市では、青年会議所や商工会議所青年部などの組織が連携できるようなシステムを構築することができております。また、市でのお祭り等の催事を若者で構成されている団体に一任するなど、若者に積極的に関わってもらう取り組みを行っています。



最後に若者にメッセージをお願いいたします。


私は若い皆さんにもっと政治に興味を持っていただきたいと思います。私の市長就任が決まった市長選の投票率は27.32%でした。政治に参加することの根底にあるのは、選挙に行って、選挙権を行使することだと思っております。自分たちの地域をつくるのは、そこに住んでいる市民の皆様であって、今の若者が中心となって将来の地域をつくっていかなければなりません。若い皆さんには、選挙権の行使が権利であると同時に、義務でもあるということを意識して、選挙を通して自分の住む地域を評価し、地域再生に力を貸してほしいと思います。



(インタビュー:2014-7-9)


県立浦和高校卒
早稲田大学法学部卒業
平成3年 川口市議会議員(1期)
平成7年 埼玉県議会議員(以後5期連続当選)
平成21年 埼玉県議会議長(第111代)
平成26年 川口市長(1期目)
※プロフィールはインタビュー時のものです。

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