
関西支部 京都エリア代表
同志社大学 3年
岸本 樹
議員インターンシップに参加してみて
自分は1回生のときにインターンに参加しました。
その時に失ったものが二つあります。
「お金」と「時間」です。
やはり何かを行う時、この二つはなくなります。
しかし、得られたものが一つだけあります。
それは「経験」です。
自分は政策研究を2カ月間ずっとしていましたが、
その間に学んだものとして、
'課題発見の難しさ’と‘課題解決・施策立案の大変さ’です。
社会にはいろんな問題があり、その数は無くなるどころか増え続けていきます。
そんな社会の中で生きているので、絶対に課題にぶつかります。
そんな中で(無駄な使い方の上での)お金や時間は役に立ちません。
生きていくうえで本当に重宝されるのは‘経験’です。
一瞬のものをとるのか、一生の物をとるのか、
ぜひ良い経験を得るために議員インターンシップに参加してみてください。
あなたにとってドットジェイピーとは?
3つありますね。代表という立場に立って、考えてみると、
一つ目はfor meの部分で、自己成長のできる場、
二つ目はfor youの部分で、組織の人たちに自分の行動に対する共感を与える場、
三つ目はfor themの部分で、社会の中に価値観の流行を与える場、です。
最終的なドットジェイピーのゴールは(ドットジェイピーはNPOなので)、
社会貢献(for them)であると思っています。
それをなしとげるために僕たちスタッフは、
自己成長(=for me)をして、自分の周りの人たちを自分の行動・理念に共感させ、
一緒に組織運営をしていく(=for you)、ここをなしとげるために、日々活動しています。
自分は自己成長ももちろんまだまだしていく所存ですが、
代表として、for youとfor themをする場として、このドットジェイピーで活動しています。
同一賃金同一労働について
自分の母もパートで働いていたりするんですが、
よく、正社員よりも業務をこなしているのに、賃金は正社員よりも少ない、
と言っています。
同じ業務量、それ以上の業務量をこなしていて、賃金はそれ以下、もしくは同じというのは、たしかに本人は不満を覚えるかもしれません。
しかし、運営側からすると、契約というものがそこには存在しており、
契約に基づいた労働とその後の手続きを決定していると思われます。
それが基盤になるので、そこに立場・契約条件を超えて本人の意思が介入するのは難しいと考えられます。
なので、同一にするのは難しいと思われますが、
しかし現場で働いている人たちからすると、不満もあると思うので、
そういう観点に立ってみると同一にしたほうが良いとも考えられます。
課題というのはどれも両面があると考えられるので、
中立的な施策を立てるのは非常に難しいことであると感じられます。