2016/4/20【マネジャーブログ】 vol.3 濱田祐太(関西支部兵庫エリア)  ~日本の未来を創るのは僕たちです~

関西支部 兵庫エリア代表

関西学院大学 2年
濱田祐太

Japan Producer

少子高齢化社会となり、地方では人口減少が進み、
閉塞感が漂う、今の日本の必要なのは何なのでしょうか。

僕が思うのは、日本を背負っていくという気概を持った人材であると思います。
ただでさえ、数少ない若者がそういった想いを持つことこそが、
今後の日本を救っていくと思います。
だからこそ、ドットジェイピーでは、そういった人材を輩出しようとしています。

僕らはそういった人材をJapan Producerと呼んでいます。

30年後の日本を考え、戦略を作っていける人。
既存の価値観に囚われずに、新しい価値観を創出できる人。
世のため、人のため圧倒的に行動する人。
日本の歴史や伝統を守っていこうとする人。

そういった人たちをたくさん生み出していくことが、
未来の明るい日本を作ることだと思います。

ドットジェイピーは過去18年間を通して、
多くの大学生をJapan Producerへと導きました。

議員インターンを通して、多くの人の人生を変えました。

そして、今、僕自身もドットジェイピーを通して
Japan Producerになる機会をいただいていること。
そして、周りにいる多くの大学生をJapan Producerへと
導くという活動していることを誇りに思っています。

30年後の未来を創る人材を輩出することで
明るい日本の未来を作っていきましょう。

議員インターンシップに参加してみて

僕は大学1年生の時に、議員インターンシップに参加しました。
そこで気づいたことが1つあります。
それは、想いを持って行動すれば、誰でも社会を変えられることです。

僕は、インターンシップ期間中に自分のインターン先の議員だけではなく
仲間の議員など数多くの議員さんに会う機会がありました。
それは、自分の考え方を180°変えるきっかけになりました。

というのも、僕がそこで出会った議員のほとんどは「地盤・鞄・看板」もなく、
組織などに属さず、自分の想いを掲げて活動している方でした。

例えば、中卒で元暴走族で議員になった人。
チラシだけで市長や議員になった人。
20代で議員になった人。など
様々な政治家と会いました。

それは、今まで自分がイメージしていた政治家像を覆すものでした。
政治家といえば、家が金持ちで、高学歴で、大きな組織が付いている。
自分とは最も遠い存在だ。と思っていましたが、

自分とも歳が近く、何もないところから政治家になった人たちを見て
政治家が身近な存在になりました。
そして、自分もあんな風に何かをしたいと思うようになりました。

ただただ、想いを持って、行動に移しさえすれば、
社会を変えることができるのだ。とインターンで気づくことができました。

そして、今はスタッフとしてドットジェイピーの活動を通して、30年後の日本を作っていこうと
日々、走り回ってます。

シルバーデモクラシーについて

先日、友人とお茶をしていて、ふと選挙の話になりました。
すると友人は、「選挙なんて行ったって意味がない。」と、
ぽとっと口にしました。

若年層の投票率を上げようとしている、ドットジェイピーの代表としては、
聞き捨てならないと思い、「行かないから何も変わらないのだ!」と言い返しました。
それから、選挙にいく行かないの話で危うく大論争になりました(笑)。

しかし、冷静に考えてみましょう。
若い人が選挙に行っても意味がないというのは、あながち間違えではないのです。

というのも、そもそも若い人の投票率が低いので
投票に行っても、若者向けの政策を訴えている候補者は通らないのです。

また、政治家は選挙に通るために、
若い人向けの政策ではなく、選挙に行く年配の方向けの政策を訴えます。
つまり、今の日本の民主主義において年配の方が優遇されているのです。

これを「シルバーデモクラシー」と言います。

このような現状であれば、若い人は投票に行っても得をしません。
ただ、それは、年配の方ばかりが選挙に行くから起こったことではありません。

若い人が選挙に行かなかったから、引き起こされたものです。

年配の方が、介護や福祉政策を重点を置く候補者に投票するのは当たり前です。
それが悪いことでもなんでもありません。

悪いのは、投票に行かない僕たち若者なのです。
政治は未来を創っていくためにあります。
だからこそ、未来を担う僕たちが政治に関心を持って
誰よりも積極的に投票にいきましょう。

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