コラムcolumn

2021/5/21 コラム
「人の痛みを知った分だけ優しくなれる」

あなたのキャリアデザインについて考えていることを教えてください(将来のなりたい姿やありたい自分を実現するために、自分の職業人生を主体的に設計し、実現したいことを教えてください)

「人は痛みを知った分だけ優しくなれる」
いろんな歌の歌詞でも見るのではないでしょうか。
私は、その歌詞のように人の痛みに寄り添える人になりたいと思います。これまでの人生で物理的に傷つくこと(例えばけが)
心理的に傷つくこと(例えば悪口を言われる)が何度もありました。また自分の思い通りに物事が進まなかったり、挫折をしたこともあります。そこから私が思ったことは、そのような場面に陥っている他人の気持ちが痛いほど分かるようになったなということです。だからこそ人に優しくできます。

私は法学部に所属しており、刑事政策という講義を受けました。そこで知った職業「保護観察官」
保護観察官は、犯罪をした人や非行のある少年に対して,通常の社会生活を送らせながら,その円滑な社会復帰のために指導・監督を行う「社会内処遇」の専門家です。(法務省HPより)犯罪は私たちの身の回りにあるように思うが実際にその場面に出くわしたり、実際に被害者になったことのある人は少ないように思います。私が実際にそうだからです。だからこそ犯罪に手をそめる人の気持ちが知りたくなりました。そこには痛みもあるはずだと。だから私は保護観察官を目指すようになりました。そこで私は人が抱える問題について寄り添っていきたいです。

何故、ドットジェイピーのインターンに参加しましたか?

「何かしなくては」始まりはそんな思いでした。
新型コロナウイルスが蔓延し、将来のために何かしなくてはと思いながら自分が何をしたいのかが分からない日々が続きました。そんなとき友達に声をかけてもらって知ったのがこのインターンシップです。将来の職業が未定の人でも行えるということと視野が広がるかなという考えになってインターンシップに参加しました。実際に私は議員の仕事を目にして、イメージと違ったことがたくさんありました。テレビやニュースでは議員は悪い方に報道させることが多いと感じていたための先入観でした。だからこそ私はいろんなことを主体的に見ていく姿勢、何事も鵜呑みにしない姿勢を学びました。そこから大学の講義にも主体的に取り組むようになったし、自分のやりたいことにも目を向けるようになりました。このインターンシップが私のキャリアデザインの足掛かりをなりました。また他の先輩方のキャリアデザインの例も参考に出来ます。このインターンシップは幅広い分野について学べて、大学1.2年生でも参加できます。そのことから、就活のために何をしたらよいかいいか分からない。自分の興味があることが見つからない。そんなことを思っている人に合っています。ぜひ広く社会を見て自分の興味があることを見つけて欲しいです。

栃木支部 中島風花

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