コラムcolumn

2021/5/28 コラム
「学生生活でキャリアを意識する」

私は2020年の2月にドットジェイピーの議員インターンシップに参加し、4月からはスタッフとして活動するようになりました。そして9月から支部代表という立場になり、現在は3期目のスタッフとして九州エリアを統括するマネージャーを務めさせていただいています。参加する学生数字や議員数字、NPO機関数字を管理し、支部の運営状況を見ています。

期数を重ねるごとに環境が劇的に変化しています。初めてスタッフという環境に飛び込み、人の上に立つ経験がないまま代表という立場になり、マネージャーを経験したことがないまま九州のマネージャーとなりました。

この過程の中でキャリアを意識するようになりました。今までは環境の変化がそれほどない生活だったので自分のスキルアップを意識したことがありませんでした。しかしこの団体に入ると常に周りが変化していきます。置いていかれないために自己成長について考える機会が非常に増えました。

また全国規模の団体であるため、自分と同年代のスタッフが他県では今の自分から見ると考えられないような立場で活動しています。この点が一番キャリアを意識した瞬間でした。今の自分が遅れていると明確に理解ました。このときから自分の環境の変化に対して積極的になったように思います。弊団体の支部代表等、マネージャーになるためには立候補が必要なのですが、いずれは経験することならば早いうちに経験しておこうという考えもあり全国的にも2期目という早い段階で代表につくこととなりました。九州のマネージャーの件についても同様に経験するなら早くしておくべきだという考えから引き受けました。

この団体に入って「キャリア」について深く考えるようになりました。私が意識していることは環境を変えるならば早く変えるということです。経験が浅い者に対しては必ず助けが来てくれます。少なくとも弊団体はそういう組織作りの基盤が成されています。未熟なうちに様々なことが経験できる。経験が浅いために失敗してもサポートしてくださる先輩がいる。自分の同期と比べても豊富な成功・失敗体験を蓄積できる。今後の人生の選択肢が増えていく。

私はキャリア形成を意識する時期が早いに越したことはないと思うのです。主体的に環境を変える選択肢をとることができる人材は少ないです。環境の変化に適応していく人が一般的です。弊団体は自らの選択で環境を変化させることを決めた人材ばかりです。この記事を読んでいる大学生の方へ、いつかどこかでともに活動できる日が来ることを楽しみにしております。

スタッフに興味が出た方は一度弊団体のインターンシップの説明会にご参加ください。自分も環境を変えるチャンスが訪れます。

鹿児島支部 重田恭佑

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