コラムcolumn

2021/5/20 コラム
「自己実現は出来る」

仕事を通じて自己実現は出来ると思いますか?

結論から言うと、私は仕事を通じて自己実現は出来ると思います。正しくは、自己実現ができる仕事に就職したいと考えています。

これからの時代は一般的には新卒の22歳から70歳近くまで働くことが考えられます。つまり、50年近く仕事をすることが一般的であり、人生の半分以上の期間は仕事をしていると予測できます。
そして私は人生の半分以上の期間を、金銭を稼ぐためだけに費やしたくはありません。仕事をと通じて自己実現をし、働くことで社会に貢献し、自己肯定感に満たされることこそが理想だと考えています。

私は中学、高校時代は勉強と部活にのみ取り組んでいたため本格的な仕事に携わることはありませんでした。しかしこの議員インターンシップの2ヶ月間に多くの大人と関わり、それぞれの仕事に対する考えや理想に触れました。その経験から世の中には魅力あふれる仕事がたくさん存在することを知りました。

そして私は現時点では「この仕事がしたい!」というような明確な夢は決まっていませんが、いずれ夢が決まったときに「自分の能力が足りず、その仕事に就くことができませんでした。」となりたくないと強く思いました。

よって私は学生時代に、この議員インターンシップで学んだことを高いレベルでアウトプットし、吸収したことを全て身につけることと、とにかくたくさんの経験を積むことを目標に掲げました。その一環として、まずはこのドットジェイピーのスタッフになることを決心しました。

ドットジェイピーは学生団体ではなく、特定非営利活動法人(NPO法人)であるため学内の団体やサークルより、社会人に近い仕事を経験できます。実際に、社内メールの出し方や質の高い報連相など社会に出ると当たり前となる基本的なことから、組織運営やマネジメントなど大人でもしっかりとこなせていないことまで
実践的に学べています。そして何よりそれらの経験を通じて、自己実現ができていると日々感じています。また、自己実現だけでなく、自己成長や社会貢献など学生時代に誰もが経験しているものではないことを経験できています。

このように学生時代であっても、場所や環境を選べば自己実現ができることを実感しました。そして学生時代にできることが社会人になってできないはずがありません。よって私はこの経験を活かし、今以上に自己実現をできる環境や企業を探し、人生の半分以上の期間を自己実現を果たす時間にできるよう今後も努力したいと思っています。(大阪支部 西村祥吾)

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