コラムcolumn

2021/5/28 コラム
「10年後の私を考える」

私が、「10年後の自分」というテーマで作文提出を求められた時に、なりたい自分は、まず現状児童養護施設で就職をしたいと考えています。そして、10年後の理想としては、児童養護施設でバリバリ働いており児童からも職員からも信頼されている状態というのが理想になってくるのではないかと思います。

児童養護施設への就職が夢になったきっかけは、大学に入学して児童について学んだからです。しかし、自分が10年前に作成した(半成人式)での10年後の自分作文例文では、将来は警察官になってみんなの平和も守っていますようにと書いていました。今の将来の夢と過去の10年前の作文ではかなり異なっていることがわかりました。

そして私がスタッフ活動で関わっている、ドットジェイピーのインターンシップでは、「未来国会」という30年後の理想を考えて10年後の政策や予算を考えるプログラムがありますが、その中でも10年後の自分の理想の環境から考えることで社会活動や社会課題(政治)を通して今後を考える力も育むことが出来ます。また、普段、生活をする上で30年後を考えるということはないことですのでより10年後を考える(=未来を見通す力)ことを身に着けることが出来ると思います。

そしてドットジェイプーのスタッフ活動をして大きく3点学んだことがあります。

1点目は、連携をとることの大切さです。それは、スタッフ活動を行っていくうえでは1人だけで行うことはなく何事にも誰かしらが関わってきます。1人で勝手に進めてしまって他の人が動きずらくなってしまったり、他の内容を進めている人の迷惑をかけたりしてしまうので報告連絡相談の「ほうれんそう」を大切にして連携をとっていくことが大事であることを実感しました。私が就職したい児童養護施設でも一緒に働く方や他機関との連携も大切になってきますので良いことを学ぶことができたのではないかと思います。

2点目は、人を巻き込む力です。スタッフ活動を行う上では何度か前に立って先導していかなければいけない時があります。前に立つときに人を巻き込んでいかなければ誰も話を聞いてくれずその内容も進まなくなってしまうのでどのように人を巻き込んでいけるのかどうやったら人がついてきてくれるのかについても考え、学ぶことができました。

3点目は、コミュニケーション能力です。インターンシッププログラムに参加してくれた学生と初対面で話す際にどのように声かけえを行うかやどうやって盛り上がるのかについて考えることやみんなで会話ができるように話を回したり等、対面での関わり方についても学ぶことが出来ました。

鹿児島支部 村田智希

▼よろしかったら、私が大切なことを学ぶきっかけになった、インターンシップの説明会を聞いてみてください。

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