コラムcolumn

2021/6/17 コラム
「家庭の空気を持ち込んで働けるような働き方」

(山形支部 會田脩斗)

Qあなたが将来結婚すると仮定したとき、
結婚後の働き方について希望することはありますか?

A.私が結婚後の働き方に希望することは、仕事と家庭にそれぞれ余裕のある働き方です。結婚をすると、配偶者のことや子育てのことなど、仕事以外に気にかけなくてはならないことが沢山出てきます。結婚前は仕事のことだけに集中していれば良く、たとえ自分の時間が取れなくても、自分が良ければそれでいいのです。
しかし、一緒に生活していかなければならない相手がいると、
仕事以外のことに意識を向けながら働いていかなくてはなりません。そうであるのに、残業ばかりで毎日家に帰るのが遅くなったり、家に帰ってもタスクをやったり、家庭での時間を確保できない、そんな働き方は絶対に嫌です。

そのため、仕事と家庭の区別をしっかりつけ、仕事にも家庭にも時間に余裕の取れる働き方を希望します。現在の日本は少子高齢化が進み、働き世代一人当たりが支える高齢者の割合というものは増加傾向にあります。その分、残業であったり労働時間が
増えていかないか心配です。そんな将来にならないためにも、若い世代が働きやすく、子育てのしやすい社会になればいいなと考えています。また、子育て休業などの制度が当たり前の雰囲気の世の中で働きたいです。今の時代は女性も働く共働きがマジョリティの時代になっており、女性だけでなく男性も家事や子育てをする時代になってきています。そんな世の中の変化を受け入れ、男性と女性が協力、分担して家庭を作り上げていけるように、
子育て休業への制度が固まっている働き方をしていきたいです。

そのためにも職場の雰囲気も変わっていけばいいなと感じます。
私自身、まだ働いていないため世の中の働いている様子が
はっきりわかっているわけではありませんが、職場でも、家庭の話や子育ての話、プライベートの会話が当たり前の職場で働きたいです。例えば、朝に職場で集まったときには子どもの話をしたり、夕方になれば家庭があるから帰らなきゃというような雰囲気ができているような環境です。そんな会話が許されたり、
職場のみんなが楽しく聞いているような環境で働いていければいいなと感じます。また、職場の中に保育園があって、子どもと一緒に通勤できるような制度があれば、幸せな毎日が送ることができ、職場でも子どもの存在を許せるような雰囲気ができるのではないかなと考えます。

以上で述べたように、私は仕事と家庭を両立できる働き方であったり、仕事場に家庭の空気を持ち込みながら働けるような働き方を希望します。

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