山形支部 柴田翔
Q.あなたは将来、どんな働き方をしたいですか?
また働き方の多様化について考えたことはありますか?
A.私は将来、冠婚葬祭や自分の病気、親族の怪我などの時にはしっかりとプライベートが優先され、年功序列ではなくきちんと自分の力が評価されるような企業で働きたいと思います。日本は海外と比べて労働時間が長く、休暇が少ないことは明確です。それだけでなく、終身雇用という考え方も根付いており、一度その企業に入ったら定年までそこで働く社会人も少なくありません。日本人は働きすぎだと言われる理由も容易にわかるかと思います。
だから私はそういった国に根付いた考え方を取っ払って、
特別な行事や急なトラブルの時には休暇をとることができ、
最初に入った企業をやめたとしても他の企業から培ってきた自分の能力を認めてもらい引き抜かれることで、キャリアアップできるような働き方をしたいと思います。なぜキャリアアップしたいかというと、できる業務領域をどんどん広げていきたいのと、
より大きなフィールドで活躍していきたいからです。定年がどんどん延長している中で、どんどん新しく社会に出てくる若者、
進化し続けるAIに仕事を奪われることも考えられなくもないような状況です。
だから、終身雇用以外で前に掲げた働き方をするためには
キャリアアップしていきたいと考えました。私がインターンにてお世話になった議員の方は現在結婚式場を営んでいるのですが、
もともとホテルで働いてました。なぜホテルをやめて結婚式場を始めたかというと、キャリアアップしたかったから、そして
ホテルで働く中で小さいコミュニティに幸せを届けることに
喜びを感じたからということを聞き、私もその時から自分の求めるもののためにキャリアアップできるようになりたいと思うようになりました。そういう自分の力を自分で評価して、新たなことを始める一歩になるということもインターンシップを通して気づきました。
働き方の多様化は、私は今後見直されるべき問題だと思います。
上記の私の理想の働き方と繋がるところがあるのですが、
自分で働きたいと思った時に目指せるような体制が整っていたら良いと思います。今日本の中で終身雇用という考え方が根付いている理由の一つには、キャリアアップに対する意識の低さがあるように感じます。だから国として自分でやりたいことを進めていける、つまり働き方の多様化が認められるような国になっていくように願います。やりたいことをやる幸福を知る!日本がそのような国になるためにも今自分にできることを考えることが大事だと思いました。
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