コラムcolumn

2021/7/20 コラム
聞くということ

もう大学3年生になりました。大学1年生のときは大学の4年間は長いのかなと漠然と思っていました。しかし時の流れは早く、大学生活ももう3年目になりました。大学3年生ということもあって、就活やインターンシップに自己分析、自己PRという単語をよく聞くようになったり、見るようになったりしました。私が2020年の夏に参加したインターンシップで私は自分の強みを見つけることができました。それは傾聴力です。私がこのインターンシップに参加して議員の方と関わる中で傾聴力というのは大切だなと感じていました。議員の方同士の会話を聞かせて頂いたとき、相槌はもちろん適切なところでの質問している姿を見る機会がありました。ここで傾聴力というのはただ単に人の話を丁寧に聞くことだけではなく相手にどうやったら話してもらえるかまで考えてこちらが配慮することも含まれることを学びました。そこから私は、インターンシップで傾聴力を身につけるという目標を立てて様々な活動に取り組みました。ありがたいことにインターンシップでは私たちと同年代の人から大人の方、ご年配の方まで話す機会がありました。私自身気を付けたことは、同じ年代の人と話すときは少し砕けた話し方をするようにしました。砕けたというのは礼儀を逸脱した話し方というわけではなく、歳が近いのだし気楽に話せるような空気を作るということです。また適宜な自己開示をすることで相手に安心させる効果もあるのだなと思いました。それを実行して同じ議員のもとで活動したメンバーとは打ち解けることが出来ました。大人の人と話すときは、自分の意見を求められたら素直に自分の考えを述べたり、話を聞くときは少し大きくリアクションをとるようにしたりしました。大人の方は、私たちより経験があり、私たちの気持ちを受け止めてくださる方が多く偽ることなく話すのが良いのかなと気づきました。またリアクションは年代関係なくそうですが、しっかりとこちらが関心を持っているということを相手に知ってもらうためにも重要なことだと思いました。

氏名:中島 風花
大学名/学部/学年:白鷗大学法学部3年
所属支部:栃木支部
プロフィール:2020年【夏】に
【議員】インターンシップに参加。
現在はドットジェイピー栃木支部でスタッフ活動中。

⬇︎たくさんの関わりたいという方はぜひインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。

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