議員インターンシップ

僕の妄想甲子園とドットジェイピー

プロフィール:正木悠雅 議員インターンシップに参加。現在、東京でドットジェイピースタッフ活動中

「インターン」この言葉を聞いてどんなものを思い浮かべるだろうか。

将来の夢を追いかける夢追人や大人への階段を一段上がること、様々な考えがあるだろう。このドットジェイピーの議員インターンシップは、それとは一味違う。将来の夢が決まっていない学生や漠然とした将来に対する不安を持った学生が参加できるという点だ。そのような人たちがインターンシップに参加している団体にとても興味がわいた。大学1,2年生の時は、遊ぶことだけに全力で取り組んでいた。大学の講義が終わり、遊び夜が明け、そのまま登校。将来のことなど1ミリも考えていなかった。しかし、バイト先の先輩にこのインターンシップを紹介されたことが転機になった。なぜかわからないが、何かやろうという衝動にかられた。

 キャンバスのように

冬の寒さがじりじりと肌を突く季節。街は煌煌と光るイルミネーションに彩られる。そんな時期に僕はドットジェイピーのインターンシップに一歩を踏み出した。今までの人生を振り返ってみると自慢できるものは何もなかった。無造作に絵の具が飛び散ったキャンバスに上書きを続けているという表現が妥当だろう。このままキャンバスを自由に彩ることがなく大学生活を終えるのかと思った矢先に、大樹の枝分かれのような選択肢が目の前に飛び込んだ。「議員」その言葉はどこか遠く大きなものに感じないだろうか。そうそれは、果てしなく続く宇宙のように。

 9回裏1点ビハインド2アウト満塁

宇宙それはまるで夢中。議員インターンシップはそんな僕にチャンスを与えてくれたのだ。まるで、夏の甲子園決勝、9回裏1点ビハインド2アウト満塁で打席が回ってきた選手のように。観客は皆立ち、思い思いの声援を投げかける。インコース高めのストレートを芯でとらえた。レフト方向に描く放物線。あの確信がバックスクリーンに突き刺さる。両チーム総立ち。鳴り止まない観客の心の叫び。吹奏楽部の演奏がいつもより聞こえにくいのはなぜだろう。垂らす汗と涙。抱き合う仲間。これで僕の妄想甲子園が終わった。

 シャンゼリゼ通りでティータイム

議員インターンシップに参加した動機はこれと言って理由はない。だが、学年年齢問わず参加でき、幅広い職種に対応できることが最大の魅力である。まるで、シャンゼリゼ通りでティータイムを楽しむ美女のように。

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