プロフィール:田上来哉 大学一年生の夏休みに議員インターンシップへ参加。現在、熊本支部でスタッフ活動中。
カッコ悪いと思ったことがきっかけ
自分は、1年の夏休みにドットジェイピーが提供するインターンに参加しました。
きっかけは、大学を友達と歩いてるときに誘いを受けて、最初は、この団体の調べるのもめんどくさいと思って、活動への不安なども相談することもなく、はじめから断るつもりでした。でも友達が面倒だからという理由で断りのラインを入れたと聞いたとき、めんどくさいとヘラヘラしながら断る友達がカッコ悪く見えました。その姿は、思い返すと今までの自分だったのだと思いました。何かチャンスがあっても何か理由をつけて断る。その時、思いました。今まで通りでいいのか?と。このままいったらなにも変わらず部屋でダラダラするだけになると思いました。そしてはじめの一歩を踏み出したのですが、これは大きな一歩だったと今思います。
得られたこと
実際に参加してみて、得られたことは三つあります。一つ目は、今までと比べ物にならないくらいの人脈です。普通に過ごしていたら他の大学生や企業の方や議員の方と接する機会はなかったのですが、とても多くの方とお話しをする機会がありました。その中で自分の大学(同じ環境にいる人)以外の方からの情報や知識を始めとした価値観を取り入れることができました。
同じ環境にいる人同士だと考え方を合わせたりしがちだと思うのですが、多種多様な方と接した経験から、個性を潰さずにとても多様な考え方ができるようになりました。
二つ目に得たものが積極性です。今までコミュニケーションの面でもそうですが、初対面の人と話すとき、いろんなことを考えてしまい、話しかけられないということがありました。積極的に話しかけて無視や拒否されたらどうしようとか自分は考えていました。ですが、インターンシップ期間中にサポートしてくれるドットジェイピースタッフの方が、積極的に喋っていて、話しかけられた際にはとても話しやすかったのでこれでいいんだ!積極的に喋っていいんだ!と思うようになり、今は初対面の人にも少し喋れるようになりました。
一生懸命になれたインターンシップ
そして、最後に参加しなければ得ることができなかった大きなものが達成感です。
今までは、一生懸命している人を嫉みからか笑っていました。今考えるととても愚かだったと思います。ですが活動の中で本気で取り組んだり、得た知識をもとに仲間たちと案を出し合って発表したり経験から、今までにない達成感を得ることができました。一生懸命はきついことではなく、楽しいことなのだと知ることができました。このインターンだけでなく、何をやるにも一生懸命やって楽しんで欲しいと思います。
もし今自分が一生懸命になることがないと思ったらこのインターンをきっかけにして欲しいです!