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2021/6/2 ブログ 「ドイツと日本の働き方の比較」

ドイツの働き方についてどう思いますか?

(福岡支部 岡楓音)

なぜ日本人よりも労働時間が短いドイツ人の方が、日本人よりも労働生産性が高いのか、というテーマの記事からドイツ人の働き方について考えてみました。

その記事からわかるドイツ人の働き方に、自分を大事にしている個人主義の強さと、他人へのサービス精神の低い文化が根付いているという印象をもちました。

そもそもドイツ人と日本人の働き方には、大きく3つの違いがあると記事の中で述べられていました。まず1つ目は法律の違いです。ドイツでは労働時間などを守らなかった場合に経営者に罰金や刑が課されることや、日曜や祝日は終日営業ができないという閉店法などのような法律の存在によって、日本人との働く時間に差をもたらしています。次に2つ目は、仕事の捉え方です。ドイツ人は仕事を生活の糧を得るための手段に過ぎないと捉えています。ドイツ人は仕事を通しての自己実現だったり、過労レベルまで仕事に打ち込むことだったり、というのを求めず、自分自身を決して犠牲にしないのです。それに比べて私を含める日本人は、働くことに自己実現や自分の価値を見いだそうとしているように感じます。これには日本人とドイツ人の職業観の違いが大きく現れていると思います。最後に3つ目は、そもそもの気質にあります。ドイツ人の気質には強い個人主義があり、同僚や上司の顔色を伺って残業をしたり、休みがとりにくかったりということがないのです。逆に日本人は、職場の目を気にして、有給休暇が取りにくかったり、周りの人の苦労に合わせたりなど、よくない風潮が今だのこり続けています。

これらの3つの違いも踏まえた上で、私がドイツ人の働き方に対して思うこととしては、素直に、こんな風に気楽に自分のペースで働くことができることに羨ましいと思いました。私はまだ大学2年生になったばかりで、アルバイトという形でしか社会参加をしていません。私のアルバイトでは、学生が働く環境はとても整っており、残業などもほとんどなく、学業を優先させてもらいかつ裁量権も多い環境です。しかし社員はというと、毎日残業をしており、私たちアルバイトよりもはるかに遅く帰宅している印象があります。このような日本社会の働き方の現実を目の当たりにすると、自分の将来の働き方に対して少し構えてしまいます。だからこそ、ドイツの労働時間や残業などに対する職業観があれば、自分のペースで苦なく仕事ができるのではないかと感じました。ドイツ人の働くことの捉え方やワークライフバランス、そして自分自身を大事にした働き方は、今の日本に必要な考えである思います。

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