ジャパンプロデューサーインタビュー

Vol.075 [国会議員] 平山 幸司 参議院議員 「人として、信頼してもらえるかどうか、これが全ての礎」

参議院議員

平山 幸司
政党 民主党
選挙区 青森県
初当選年 2007年
当選回数 1回(参議院1回)
公式サイト
YAHOO!みんなの政治

 

ホームページやブログ、Yahoo!みんなの政治を活用していらっしゃいますが、その理由は何ですか。


自分は選挙で青森県の皆さんの信託を得て、選挙を通じて、国会に来て活動をさせて頂いている。それに対する責任、説明責任があります。 通常だと、国政報告会などで直に一人一人会って話せたら良いのですが、物理的に不可能な部分もあるので、インターネットを通じて発信していくのが有効な手段だなと思い、積極的に活用しています。
また、伝える際にはわかりやすくした方が良いだろうというところがありまして、青森県の皆さんにお伝えするものと、全国の皆さんにお伝えするものを、分けて発信するようにしています。
将来的には、国会議員も全体としてそういう風に流れて、ホームページなしに活動していくというのはもう考えられなくなるのではないかな、と思っております。



利用していて良かった点はありますか。


やはり実際にお会いした時に「ホームページやYahoo!みんなの政治見ていますよ」という風に言って頂けたり、何かしらのレスポンスがあると見て頂けているんだな、と思う所がありますね。メルマガもそうですが、一方通行だと皆さんがどう考えているかわかりませんので、双方向にやりとり出来るところが良いですね。



今、特に力を入れている政策はありますか。


自分の場合は暖簾なしから、また、市議会議員、県議会議員を通過しているわけではないので、あれもこれもとは出てきませんが、この一年で三つの柱を組みました。 一つ目は、成熟した民主主義の実現。まだぼやっとしていますが、これが一番大事で、政権交代にあたり実現に結びついていくと思います。また、それを実現させるためには、仲間を増やしていくしかない。 二つ目は、自分もまだ若いが、若手の人材を育成していこう、若手の人材を育成して、成熟した民主主義を実現できればと思っております。 三つ目は、青森県に限らずですが、地方で農業や観光を充実させていきたい、という想いがあります。農業高校出身ですし、また、旅行会社で働いていたこともあり、この二つに力を入れていきたいな、と思っております。



10年後の日本がどのようなものだったら良いとお考えですか。


10年という一区切りでは、今よりももうすこし地方が自立して、地方の考えを、地方の皆さんが、地域で地域のことを決め、地域をより活力あるものにしていける政治の仕組みが実現出来ていればよいな、と考えております。 自分の場合は、青森県なので皆さんが活力を持って希望を持てるような、仕組みが出来ていれば、そういう風になっていればいいなと思っております。



趣味は何ですか。


趣味はたくさんありますが、音楽鑑賞とか、料理、魚釣り、色々です。時間がないので時間がある時は子供たちと早く起きて、時間を作るように心掛けています。



ちなみに、音楽鑑賞はどういった音楽を聴かれるのですか。


何でも聴きます。ピアノを弾く方がいて、その人の曲をよく聴きます。 あとは、娘がピアノをやっていて、ちょっとずつ聴けるようになって、張り切ってピアノをしている姿から、生命力と言うか、生きる力を感じますね。 今、小学校6年生なんですが、6年間モモちゃん(モルモット)を飼っていたんです。選挙に出る時に娘が寂しいだろうと買ったのですが、モモちゃんが亡くなった時もそれを弾いていて、それを聴くと生きる力を感じます。ZARDの「負けないで」という曲です。



好きな言葉は何でしょうか。


道。 これはやっぱりその、良い時ばかりじゃない。生きていく上でいろんな良い時もあれば、悪い時もある。 でも、どんなに苦しい時でも必ず良いときがくると思いながら生きていくのが大事。 自分にも言い聞かせています。



学生へメッセージをお願いいたします。


何でもやってみた方が良い。人生は一度きりだから悔いのないようにやってみてください。若い時は失敗をしても許される。失敗を恐れないこと。ちょっとくらいの失敗なら



(インタビュー:2009-02-18)


【学歴】
昭和63年 3月 県立五所川原農林高等学校 農業土木科 卒業 (野球部)
平成4年7月~平成5年3月 カナダへ語学留学
平成 5年 3月 関東学院大学 工学部 第2部(夜間課程) 卒業
平成16年 8月 小沢一郎政治塾 卒業(3期生)
平成18年 3月 慶應義塾大学 法学部(通信教育課程) 卒業
【職歴】
昭和63年3月~平成4年6月 建設省 関東地方建設局 勤務
平成5年8月~平成5年12月 オーストラリア新聞社「Nichigo Press Australia Pty Ltd」勤務
平成6年1月~平成15年5月 オーストラリア旅行会社「AWL Travel Service」勤務
平成15年5月~現在 オーストラリア旅行会社「AWL Pitt Australia Pty Ltd」顧問
平成18年8月~現在 民主党青森県総支部連合会 副代表、民主党青森県参議院選挙区第2総支部長
※プロフィールはインタビュー時のものです。


関連記事
  • Vol.238[首長] 宮本一孝 大阪府門真市長 「相手のことも自分事のようにとらえ、支え合うまちを目指して」

    ジャパンプロデューサーインタビュー

  • 濱田市長プロフィール用
    Vol.237 [首長] 濱田 剛史 大阪府高槻市長 「未来志向で、次世代に品格ある高槻を!」

    ジャパンプロデューサーインタビュー

  • 品川市長プロフィール用
    Vol.236 [首長] 品川 萬里 福島県郡山市長 「誰一人取り残されないまちを実現するために」

    ジャパンプロデューサーインタビュー