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2003/1/25【東と西と(同志社大学生協機関紙)】インターンシップってこんなもの

 

「議員インターンシップをしてみませんか」 大学に入ってから何かと耳にする機械が多くなったインターンシップという言葉。興味はあるんだけど何だかしりごみしてしまう。という人に知ってもらいたい「インターンシップの真実」を同志社大学商学部3回生の中村哲郎さんに教えてもらいました!
中村さんが活動をしているのは.jp(ドットジェイピー)という、議員の元で一緒に仕事をするのを斡旋しているNPO法人。さまざまな大学の学生が運営にたずさわっていて、1996年から活動しているそうです。中村さん自身も今年、神戸のとある議員さん(何と20代!)のところに行かれたそうです

Q.議員さんたちってじかに会うとどんな感じですか?
A.自分たちが思っているより若い議員さんもいて、TVのイメージとは違っていますね。良い意味で普通の人です。そして、学生の意見を欲しがってられたり。中にはイメージ通りの人もおられますが(笑)、固く考える必要はないですよ。
Q.どんな内容の仕事をお手伝いするんですか?
A.パソコンの事務作業とか議員さんの関わる地区の子どもまつりとか、いろいろです。「外国の知事さんをもてなすイベントを考えてくれ」と言われたりもしました。学生のアイデアが生かせるのはそういうところかもしれません。
Q.参加する学生は何回生が多いですか?
A.強いて言うなら3回生が多いですが、1~2回生や4回生、院生の参加もけっこうあります。学部も法学部に限らず、半数はそれ以外の学生です。
Q.予備知識って必要ですか?
A.いりません(笑)!そこが結構誤解されてるところなんですが、実際、参加するにあたっての予備知識はいらないです。堅苦しいイメージは持たなくていいし、議員さんも「教えて下さい」と言えば教えてくれるので、気楽に参加すればいいですよ。
Q.インターンシップをしようと思った動機は何ですか?
A.人によってそれぞれ動機は違うと思いますが、就活を見据えてのことだったり、社会をみるため、経験を積むためだったりするんじゃないでしょうか。交流イベントなどで他の大学の学生と話す機会もあるし、それも発見につながります。例えば、同志社の学生はクールだ、とか(笑)。
Q.最後に、インターンシップって楽しいですか?
A.おもしろいですよ。勉強になります。インターンシップを通じて変われるとも思います。満足度は120%です!インターンシップをして損はないですね。お金はもらえませんが、経験はお金で買えませんから!

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