ネット選挙が解禁され、情報化社会における新しい政治や選挙運動のあり方が問われています。若者の政治への無関心や低投票率の問題は、ICT技術の進歩による新たなコミュニケーション手段が誕生することで、今までは実現が困難であった解決へのアプローチが検討され続けるでしょう。
メディア事業部では、早くから議員や政党がインターネットを介して行う情報発信や資金調達をサポートする仕組みを提供してきました。今後もICT・メディアの側面から若者をはじめとする国民が、政治に対して興味を持ち正しく理解するための仕組みを創造していきます。また、ネットで政治と繋がる機会やネットからリアルな政治に繋げる活動をしていくことで、有権者の政治リテラシーと参加意識の向上を促すとともに、社会に対する公共の充実を図っていきます。
「ZIPANGO(ジパンゴ)」は政治家が活動資金を調達するためのクラウドファンディングサービスです。クラウドファンディングの政治利用を促進することで、有権者へ選挙以外にも政治参加の機会を提供することを目的としています。政治家(プロジェクトオーナー)の支援の呼びかけに賛同する人がギフトと呼ばれる商品やサービスを購入することでプロジェクトを応援する、政治と有権者を繋ぐ取り組みです。
メディア事業部では現職の国会議員に対して自身の活動の情報発信をサポートする”政治ナビ”サービスを提供しています。議員の役職や略歴、選挙区、所属院、政党などの基本情報をデータベース化し、さらに日々の活動レポートや法案に対するコメントを収集して、政治ポータルサイトをはじめ、ネット献金、ブログ、ニュースサイト等へリアルタイムに情報の提供を行っています。
大学生が長期休暇の2ヶ月間、議員・大使館等職員と行動を共にする事により、その仕事への思いや、政治と社会のつながりを知る体験学習プログラムです。
若年層向け政策コンテストを運営し、現状の国や自治体の問題点や背景について調べ、解決策を考えることで質の高い学びとアウトプットの場を提供します。
IT・メディアの側面から議員や政党の情報発信や資金調達をサポートし、有権者が政治を正しく政治を理解するための仕組みや政治と繋がる機会を提供します。
コミック・書籍の監修や協力、公共セクターや民間企業との協働による様々な若年投票率向上のための啓発キャンペーンや各種イべントの開催などを行っています。