NPO・NGOインターンシップ

今を前向きに進んでいけば明るい過去に変えられる

プロフィール:廣木 裕哉

NPO法人でのインターンシップを経て、現在、ドットジェイピー水戸支部でスタッフ活動中。

 大学1年生にインターンシップはまだ早い?

私はそんなことは無いと思います。今回は私が大学1年生で経験したインターンシップで得た成長とその秘訣についてお話します。私がインターンに参加した一番の理由は、自分を成長させたいという漠然とした想いからでした。

一番の成長

私がインターンに参加して、最も成長したと感じるのは、物事に対してポジティブな価値付けができるようになったことです。

せっかくの休日なのに、雨が降っています。あなたは、外に遊びに行くはずだったのに。と残念に思うでしょうか?それとも、「雨が降ってくれたおかげで家の片づけや家族とゆっくりと時間を過ごすことが出来る」と前向きに捉えますか?

私は前者から後者のような考えをすることが出来るようになりました。私は、教育関係のNPO機関のもとでインターン活動をしました。私は、どちらかというと勉強が得意な方ではありませんが、そこで出会った代表の方と話すことによって、「勉強が得意ではない」という考え方を変えることが出来ました。

代表の方は、「いつから勉強を始めても遅くない。一緒に学んでいこう」とおっしゃっていました。その言葉は、中学時代の勉強が抜けている自分にとって救いになりました。

下を向いていても過去は変えることができない。でも、今を前向きに進んでいけば明るい過去に変えることが出来るのだと思い、自分から積極的に物事に取り組めるようになりました。インターン参加から4か月後の今もこの意識は変わることはありません。

成長するために必要な2つのこと

そんな、自分を変えるきっかけを掴むことができた私が考える成長するために必要なことは2つあります。

1つ目は、怖いことでも挑戦することです。ぶっちゃけた話あなたの周りには主体的に動けている学生はどれほどいるでしょうか?私の周りでは、指で数えるほどの人しかいません。挑戦は、失敗することに繋がるかもしれません。だからといって、挑戦しないのはもったいないです。失敗は大きな学びに繋がりますし、「失敗」を上手くいかない方法が分かった「成功」と捉えたエジソンのように、捉え方によっては決して悪いことだけではありません。皆さんも挑戦することを増やしてみてください。

2つ目は、失敗したことをそのままにしないことです。私は、失敗をしたときに読書をすることで解決策を見つけます。先ほど話した通り、そのままにしてしまうと、せっかくの「挑戦」が無駄になってしまいます。自分が頑張ったことを称え、解決策を見つけることで自分自身を磨いていきましょう。

「1度も失敗をしたことがない人は、新しいことにチャレンジしたことがない人だ」

最後にインターンに参加するかどうか迷っている学生の皆さんに一言です。失敗を恐れず、どんどん挑戦してみてください。どんな「挑戦」であっても絶対に無駄なことはありません。インターンを通じて「成長できた」と思える経験を早いうちから掴んでほしいです。

 

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