インターンシップ

脱!怠惰人間!!

プロフィール:江原未優音 日本大学1年 議員インターンシップへの参加を経て、現在ドットジェイピー東京第二支部でスタッフ活動中。

大学1年生で参加してよかったと感じることは、怠惰人間から脱することができたということです。

今までの自分

私は生まれたときから怠惰な人間でした。学校に行くことで、怠惰人間を抑制していました。どのくらい怠惰だったのかというと、家に帰って自分の部屋に行くのが面倒で、いつも玄関で寝転んでいたほどです。どうしても部活から帰ってきて何か行動する気が起きませんでした。何もしたくないという感情が頭をめぐり始めると、自分の生活に「充実」のジュの字もありません。しかし、高校まではそれでよかったのです。毎日毎日定期的な生活を送り、だらけるとしても日曜日だけだったからです。日曜日だけが充実しないのです。月曜日から土曜日までは学校に拘束されるので、嫌でも勉強と部活をして怠惰な人間にはなれません。そして、大学受験という過酷な時期を迎えると、余計怠惰な生活が送れないので、怠惰欲求が溜まっていきます。あの時期ほど「怠惰」というものを求めることはないのではないでしょうか。大学生になったら毎日怠惰な生活をして楽をすることが当初の目標でした。

大学生になってから

実際に大学生になって数日間は怠惰な生活ができてとても幸せでした。今までの怠惰欲求が実り、ついに怠惰人間の完成形が出来上がってしまいました。しかし、1か月を過ぎたあたりでついに怠惰人間に焦りというものが出てきました。まわりの友達が暇をしてないことに気づいてしまったのです。毎日充実した生活を送れるように試行錯誤していました。「え、なんでそんなに充実させようとしてんの?」とふと友達に聞いてしまいました。その友達は私を、ゴミを見るかのように見つめて言いました。「いや、時間もったいないよ。」と。びっくりしました。今まで一緒にさぼりたいなどと言っていた仲間からこのような発言が出てくるとは。そこから無我夢中でインターンを探しました。そして、スタッフの方からお話を受けてインターンに参加しました。

インターンに参加してみると、意識の高い方たちに出会うことができてここでもまた焦りというものが芽生えました。将来を見据えて今の時期から行動しているという学生と一緒に生活を送ると、価値観が変わってきます。今までの怠惰な自分が恥ずかしいと思えるほどでした。焦りを感じることで怠惰という文字が頭の中から消えました。これが怠惰な人間から完全に脱した瞬間です。一日一日を未来の自分が困らないように、どう過ごしていくのか考えるようになりました。二年生の先輩からの刺激を受け、未来の自分が困らないように行動することができるようになったのは、明らかにこのインターンがきっかけです。今の私はもう怠惰人間ではありません。

関連記事
  • 【大学生必見】2年生からできる就活を現役就活生が紹介!

    インターンシップ

  • 【大学生向け】コロナ禍では大学生のイベントの一つになる!?インターンシップをご紹介

    インターンシップ

  • 定番だからこそ経験したほうがいい⁉大学生がやるべきこと4選

    その他