インターンシップ

【大学生必見】大学生が自分のアイデアを語れるコンテストとは?

「別に政治とか関わらなくてもいいよね」
社会課題ってどこか当事者意識を持てない。

テレビの番組のコーナーやCMでよく「SDGsのために頑張ろう!」って、タレントや評論家が言ってたりするけれど、難しそうで何すればいいかわからないし、どこか他人事に感じてしまう。

友達ともそんな話をする機会もない。
そう感じている人は少なくないのではないのでしょうか。

私もそう感じていました。
「大学生が社会課題に関わって、何ができるんだろう?」と。

そんな筆者は大学1年の冬、政策に無関心な自分に焦りを感じ、政治について何もわからないまま参加したドットジェイピーの政策立案コンテストで、大学生だからこそできることやアイデアを使って課題解決をする面白さを知りました。

今回は社会課題に多少なりとも興味がある人に向けて、筆者の経験談を綴っていきたいと思います!

実体験を武器にできる

筆者がドットジェイピーの政策立案コンテストに参加したのは、「政治に関心がない自分に危機感を感じたから」です。

初めての投票をした高校生の時に、親と同じ候補者の名前を何となく書いて投票していて、自分で本当にいいのかモヤモヤとしていました。

そのため、大学生になったからこそ少しでも政治に関して知識を持っておきたい!と思いました。

私が参加した政策立案コンテストは、大学生同士でチームを組んで、若者らしい自由な発想で理想の30年後の未来を考えて、政策を3つ作って発表するというものでした。

政策を作っていくにあたって、政策のベースになったのは「自分の実体験」です。

当時、私の祖母が祖父を亡くして、祖父と暮らした家で1人ぼっちになっていました。

周囲の家族はそんな祖母を心配していたのですが、老人会や趣味の手芸を活かせるサークルに参加して、いきいきと楽しそうに暮らしていました。

そんな祖母の姿を見て、少子高齢化が進む社会で祖母のように楽しく老後を過ごせる未来になったら素敵だなと感じ、「老後も楽しく過ごせるまちづくり」を理想に掲げて政策を作っていきました。

理想を形にすることは楽しい

「政策」と聞くと、何だか堅苦しそうで専門知識が必要なのではないかと難しく考えていました。

しかし、自分の実体験や感じたことや、「こんなことできたら面白そうだな」「こんな未来だったらいいな」と思うことを言葉として形にすることで、「自分でも何か変えられるかもしれない!」とワクワクすることができました。

チームで一緒に考えていくので、自分になかった価値観や視点から意見をもらうことができ、今まで得られなかった新しい考え方や学びを得ることができました。

私自身コミュニケーション能力に自信がなく、チームで何か1つのモノを作り上げることが苦手だったので、チームで政策を仕上げられるかどうか不安でしたが、チームでお互いに相手の意見を否定せず、前向きに受け入れながら進めることができたので、チームでのコミュニケーション能力の苦手意識が少し克服できたかなと感じました。

自由に面白く形にする

「社会課題についてできることをやりましょう!」といきなり言われても、何をしたらいいのかわからない、何だか当事者意識を持てないな…と感じてしまいがちだと思います。

「自分が何をすべきか」ではなく、「どんな未来が理想かな、楽しいかな」といろんな妄想して、自分には何ができるか考える機会に巡り会えたおかげで、政策について学びを深められたかなと思います。

選挙の投票をする際には「自分の理想や大事にしたい未来を語っている人を選ぼう」という判断基準を作ることができました。

社会課題について知りたいけど当事者意識を持てないという方は、まず、「理想の未来は何か」をイメージして言語化できると関わりやすくなるかなと感じます。

もし、この記事を読んでコンテストに挑戦してみたくなった方がいたら、ぜひドットジェイピーの政策立案コンテストに挑戦してみてください。

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