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【大学生必見!】まちおこしもできる? 地方での就活準備とは?

緑豊かな自然に田園風景、何からも終われない自由な生活に憧れたことはありませんか?

田舎の田園風景に憧れる~
都会の喧騒から逃れたい~
時間に追われない自由な生活がしたい~

だれしも一度は考えたことがあるはず。一説によると約半数の人が「田舎で暮らしたい」と思ったことがあるそうです。もしくは「自分の地元を元気にしたい」「まちづくりをしてみたい」と考えている人も多いのではないでしょうか?

実際に移住し、地域づくりに貢献するのは難しいとしても、“大学生”という自由な時間を使って、一時的に滞在するだけならだれしも出来るはずです。そこで今回は、筆者が実際に北海道に滞在し、体験・経験したことを元に、なぜ地方に行く意義があるのかを解説していきたいと思います。

行くだけで感謝される

地方の、特に過疎地域に「都会の若者が勉強しに来た」となれば、それはすなわち「この街もまだまだ見捨てられたもんじゃない」というメッセージになります。

何か大きな政策や企画を打ち出す必要はないんです。地域に赴き、地域に携わる人の話を親身になって聞く。そして一緒になって盃を交わす。地方では少子高齢化が進行しており、若者が貴重な存在となっています。そんな状況だからこそ、大学生が来ることによって、一種の励みになるものです。

なにも「少子化を食い止めた」とか「人口を増加させた」といった類のめぼしい成果をあげる必要はありません。出会ったおじいちゃんおばあちゃんを笑顔にし、「○○君が来て町が明るくなったよ」と言っていただければ、それだけで「地方創生」に貢献したと言えるでしょう。

受け入れ体制が整っている

「ただ行くだけでは飽き足らない!どうせなら地域づくりもやってみたい!」と思ったとしても、じゃあどうすればいいんだろうか?住むところは?食べるものは?何から始めればいいの? と悩む方も多いはず。

ですが安心してください。

現在、総務省は地域おこし協力隊への参加者1万人を目標に掲げ、「協力隊インターンシップ制度」など、あらゆる支援を行っています。例えば北海道上川町では、「カミカワプロデューサー」と称して、まちづくりに興味のある人を対象に協力隊のインターンシップ生を受け入れる企画を行っています。衣食住は自治体が支援するなど、受け入れ態勢もバッチリです。

調べてみればいろんな企画が転がっていますので、ぜひチャレンジしてみてください!

何よりも自分の為になる

「自分の為になる」これは間違いないです。大きな建物に籠り、あれやこれやと考える。もちろん、理論・知識をベースに勉強して損することはありませんが、何事も「知行合一」。これは「真の知識とするためには、実際におこない、実践によって裏づけられていなければならない」という考え方です。

一度現場に出て、五感を使って地域を体感する。そしてより多くの住民と関わり、一緒になって活動することで、自分のやっていることが目に見える形になるでしょう。

こういった一期一会の出会いが、たとえ明日明後日すぐに役に立つことはなかったとしても、何十年か後に自分に帰ってくることは間違いないはずです。

まとめ

①来るだけで感謝される
②受け入れ態勢が整っている
③何よりも自分の為になる

今回は「なぜ地方に行く意義があるのか」について解説しました。上記の項目の中で実践してみたいものがあれば、ぜひチャレンジしてみましょう。きっと楽しい活動をしながら、就活でも語れる充実したエピソードが得られるのではないかと思います。

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