出会いのメリット

プロフィール：小林里世/東京で大学に通いながら支部スタッフとして活動中。

新しい出会い

私は、スタッフ活動を始めておよそ半年が経ちました。半年という期間で私は、多くの人に出会うことができました。ここでいう「多くの人」には、一緒に活動しているスタッフ仲間・議員・説明会や選考会で関わった学生だけではなく、「新たな自分」も含まれています。

スタッフ活動を始める前は、自分の価値観と似たような人とばかり関わっていました。今までの人間関係が悪かったというわけでは、もちろんありません。むしろ、今まで出会った方には、とてもお世話になっています。しかし、スタッフ活動を始めると、自分とは全く考え方や価値観が異なる人にも多く出会うことができています。

スタッフ活動の中では、自己開示をする機会も多くあるため、自己分析を何度も行い自分とも向き合うことができています。また、議員と学生の双方にとってより良いインターンシップ活動にするためにも、スタッフ活動において「スタッフ間の連携」というのも、非常に重要なものになっています。

そのため、先程述べた自己分析だけではなくて、一緒に活動をする仲間のこともしっかりと理解することを試みることが必要になります。だからこそ、スタッフ活動をしていると自然に様々な人のあらゆる側面と価値観について触れることができます。

また、スタッフ活動の一環として、同じドットジェイピーに所属しているスタッフだけではなくて、ドットジェイピー運営の議員インターンシップに参加してくださった学生や、インターンシップに参加するかしないかは、まだ決まっていなくても、説明会で多くの大学生と交流します。議員インターンシップは、幅広い社会経験ができるということから、学部も将来に向けて考えていることも、マチマチです。普通に大学に通っていても、多くの大学生と話し、交流するということは可能です。

しかし、同じ大学・学部に通っている学生というと、興味をもっている分野も似ていたりするものです。大学に通い、自分が興味をもっているものに対して、友だちと語り合う・意見を交流するということも楽しいものではあり、大切で有意義な時間を一緒に過ごさせてもらっているものの、自分の視野や世界を広げることには限界があるのではないかと思っています。先程も述べましたが、スタッフ活動をしているとあらゆる人に出会うことができます。だからこそ、「そういう考えもあるのか！」だったり、「社会には、このような人間もいるのか！」という発見をすることができます。この発見が私自身の視野を広げるということに繋がっています。

スタッフ活動では、多くの人と出会うからこそ、その一人一人との出会いに感謝しながら、これからも頑張っていきます。