インターンシップ

山﨑流 おススメの春・夏休みの過ごし方

おススメの春・夏休みの過ごし方

長期休暇は、新しいことに挑戦してみるのが良いと思います。私の場合は、本を読む習慣がなかったので、本を読むことを始めました。そこで、春休みに本を読んでみようと考えている人に、私のお勧めの本を紹介したいと思います。

「天 天和通りの快男児」16巻~18巻

この本は漫画です。そして、疑問に思った方もいると思いますが、なぜ16巻からなのかというと、この漫画は麻雀の漫画で、1巻からは、予備知識が必要となってくるので、麻雀について何もわからない人にとっては16巻から読み始めるのが良いと思ったからです。16巻からは、「赤木しげる葬式編」という、麻雀とは全く関係のない人の死について考える章なのですが、学生生活に限らず、今後の人生で役に立つ言葉が数多くあります。

そもそも、赤木しげる葬式編とはどういう話かといいますと、天才雀士である赤木しげるが、アルツハイマーにかかってしまいます。そこで、赤木しげるは、自分が自分として保っていられるうちに死のうと決めたのです。そこで、葬式が挙げられた後(赤木しげるはまだ死んでいない。生前葬のようなもの)東西戦(「そのようななものがあったんだな」くらいで大丈夫です)で共に戦った者たちと最後に会話を交わし、そのあとに安楽死をする、というお話です。

特に、今、行き詰っている人、何となく大学生活が充実していないなと感じる人は赤木とヒロユキの対話をぜひ読んでもらいたいです。逆に、今の生活が充実している、何事もうまくいっているという人は赤木と原田(関西でトップクラスの暴力団の組長)の対話というものをぜひ読んでもらいたいです。赤木と原田の対話が、個人的にはこの漫画の中で一番好きな対話です。

読んでみるとわかると思いますが、赤木しげるはめちゃくちゃカッコいいです。ただし、この漫画では、決して自殺、安楽死を容認するといった意図では描かれていませんので注意してください。

学生時代に死について考える機会というのはあまりないかと思います。ただ、僕の経験として、この本を読んだのは1年生の夏休みなのですが、この本を読んだからこそ、自分の人生について考え、新しい挑戦をしようと思えるようになり、春休みにドットジェイピーのインターンに参加しました。皆さんにもこの本を春休みや夏休みに読んで、自分の人生、自分自身を見つめなおすきっかけにしてほしいです。

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