インターンシップ

「キャリアは創るものではなく磨くものである」〜10年後の自分を創るのは10年前の自分だ〜 

「10年後の自分」というテーマで作文提出を求められたとき、あなたはどのようなことを書きますか?10年後の環境を想像してなりたい自分について教えてください。

熊本支部 坂口友唯

10年後の私は30歳くらいで、おそらく仕事に没頭する日々を送っていると思う。今から10年後のことを考えると想像ができそうでできない。ただ現在の日本、または世界よりも住みやすく働き方も多種多様になっているということは明白である。しかし科学技術や医療技術の進化によって「人」と関わる職は減少することになると思う。10年後の自分作文例文を考えるにあたり、NPO法人ドットジェイピーでのスタッフ活動なしでは語ることができないため、軽く触れることにする。

私はNPO法人ドットジェイピーのスタッフになり、対人との関係構築によって成り立っているこの組織に身を置くことで自分の将来のなりたいビジョンを見つけることができた。スタッフ活動をする中で以前から人見知りで自分から行動することが苦手だった私が自ら学生とコミュニケーションをとるようになり、議員営業に積極的に行きたいと思えるようになったりと、大きく自己成長することができた。

また、私がスタッフになった経緯を説明しておくと、大学2年生の春、将来なりたいものも決まっておらず新型コロナウイルスの影響で大学が休校になり、漠然と不安だけが残っていた時にNPO法人ドットジェイピーの議員インターンシップを見つけ、参加したことが始まりである。この議員インターンシップ参加後にスタッフにならないかと声をかけていただいたことが始まりで、現在に至る。

その後のスタッフ活動の中でイベントの責任者を務めることになり、人を動かす力、仕事を任せられることの嬉しさを感じることができた。この経験から私は人と関わることが好きで、将来は多くの人と関わることができ責任が求められる仕事に就きたいと思うようになった。

最近は新型コロナウイルスの影響で在宅ワークやオンライン授業が増えるなど働き方や学習形態にも変化があり、人と関わる機会が減少したように感じられる。実際に私も大学に通う機会が少なくなり、友達に会うことも減った。このような環境だからこそ人とのコミュニケーションの重要さや、人の優しさを大きく感じる機会にもなった。

このようなことから将来何かしらの職に就くにあたり、人と密に関われる職は限られてくるのではないかと考えるようになり、その希少な職に就きたいと思うようになった。このスタッフ活動を通して人の心を動かすことができるのは「人」であるということを実感した。だからこそ将来自分が日本を支えられる人材になるために人の心を動かし、人と人とを繋いでいく架け橋になれたらと思う。

また私はありがたいことに頼りになる、視野が広いと言われる機会が多く仕事を任せられることが人よりも多くあるため、仕事を捌く力量があると自分でも思っている。そのためやりがいがあり、責任が重い仕事を任せられるような環境で働きたい。

ただ10年後は30歳。当然今以上のスキルや仕事を捌く能力が必要になる。自分のキャリアを磨くためにもあえて厳しい環境に身を置き、スキルの鍛錬を行いたい。人と多く関わりさらにはキャリアを磨く職は限られていると思うが、今の私には明確な将来のビジョンがある。このビジョンを崩さずに持ち続けることでなりたい自分に近づけると、スタッフ活動を通しても確信している。

それほど私にとってこのスタッフになるということは人生の転機になるほど大きく変わることができた決断だった。私の中に19年間あり続けた価値観を変え、自己成長をするきっかけを提供してくださった起源でもある議員インターンシップ活動に参加してみませんか。

▼議員インターンシップの説明会はこちらから。

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