インターンシップ

「プログラムの醍醐味」

プログラム期間中、取り組んで難しかったこと、面白かったことはなんですか?

(大阪支部 山下翔飛)

取り組んで難しかったこと、面白かったことは数多くありますが
その中でも特にこれ!と言った活動をそれぞれ1つずつ紹介していきます。

まず難しかった取り組みは「未来自治体全国大会」です。
この取り組みはビジョン作成、政策作成、予算作成の順番で進めていきます。それも個人で進めるのではなく、同じ議員さんの元でインターンをしている仲間たちと話し合って進めていきます。これの何が難しいのか。それは全員の意見を一致させることです!私が活動していたインターン先には自分入れて3人いました。3人いればもちろん考え方も人それぞれであるため、
一つの意見にまとまりませんでした。私はリーダーをやらせていただいていました。普通リーダーは全員の意見をまとめて一つにしていくのが役割であるはずなのに、いざまとめようとするとうまくいかず、最終的には自分の意見を通そうとしすぎることもありました。また全員の意見が一致して次のステップへ進もうとしてもなかなか進むことが出来ませんでした。それはなぜか、そうです。詰められるのです!「なんでこのビジョンなの?」「このビジョンだと今すぐにでも出来るんじゃないの?」などなど...詰められるたびに毎回1から考え直しでした。見事ビジョン作成での敲きがなくなれば次は政策作成ですがここでも一緒です。詰められました。予算作成でも同じです。と言ったように何かを作成するたびに詰められていました。しかしこれで得たスキルがあります。それが「ロジカルシンキング」です!ものごとを論理的に考えていく力が爆上がりしました。もし私たちが考えたことに対して詰められることなく次へと進んでいたらこの力は身につかなかったかも知れません!それくらい考えたことに対して詰めてもらうことは重要だと言うことが身をもって知ることが出来ました。

このことから難しい活動はあるけども、それを乗り越えたときの達成感、そしてそこで得たスキルはこれから先の人生に必ず役立ってくると思います!難しいからやらない、ではなく難しいからこそ全力で取り組む。この姿勢が大事だと思いました。

次に面白かった取り組みについてです。
それは「企業訪問」です。これは説明しなくても分かりますよね。そのままです。企業に訪問します。この活動の何が面白かったのか。それは様々な業種を見ることが出来ることです!この活動は議員インターンシップならではだと思います。2ヶ月間のインターンシップ期間の中で、多数の中小企業に訪問させていただき、実際にその企業の社長さんと話す機会をいただきました。私は就職したいと思っている企業はすでにありました。ではなぜ多くの企業を見ることが面白かったのか。「将来何したいかが決まってない人にとっては面白いかも知れないけど、就職したい企業があるのであれば別に面白くないのではないか」と思うかも知れません。しかしこの活動は私にとって視野を広げる、複数の企業と比べてみると言ったことを通して改めて「自分が本当にその企業に行きたいのか」を再確認する場でありました。だからとても面白く感じたのです!

このことからこの活動は将来何するか決まってない人はもちろん、決まっている人でも楽しく、そして面白い活動となっています!これら2つがプログラム期間中に経験した主に難しかった活動と面白かった活動です。活動しているときはただ難しい・面白いで終わるかも知れませんが、いざ振り返ってみると、「あのときあの活動をしていたから今こう言ったスキルが身についているのだな」などと思える日がやってきます!どんな取り組みでも得るものが絶対にある、こんな活動は議員インターンシップならではだと思います!みなさんも是非参加してみてはどうでしょうか?

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