インターンシップ

「志望動機を考えられるまでに」

就活時の志望動機はどういうことに気を付けていましたか?

(愛知支部 太田さくら)

私は3年生でまだ就職活動を本格的に始めていないので現段階での志望動機についてお伝えします。私は将来小学校の先生になりたいと考えています。その動機となったものが先生になってどんなことをしたいのか、どんな先生になりたいのかの2つでした。
私は学校の先生に憧れて学校の先生になりたくて教育大学に入りましたが、ふと将来について考えた時、今考えている学校の先生という職業は自分にできて続けられそうなのかを考えました。もちろん学校の先生への憧れもありましたし先生になりたいという気持ちもあったのですが、それ以上に人と話す時によく緊張してしまう自分が本当に先生になれるのかという不安が大きかったのです。なりたい気持ちがあってもその職業が自分にできて続けられなければ意味がないと思い一時は今まで特に考えていなかった市役所で働く道や民間企業の道を考えて合同説明会などに行っていました。 その職業に就きたいという気持ちはあまりありませんでしたが、働いてみたらきっとやりがいが見つかると思い行動していました。1回別の道を考えて行動していた私がなぜもう一度小学校の先生を目指そうと思えたのかというと、3年生になって公務員講座の申し込みが始まった時、1度キャリア支援課の方とお話する機会があったので自分の将来について相談をしました。「自分は学校の先生になりたいけどできる自信も続けられる自信もないので、市役所で働くことや民間企業での就職活動をして働いてみてやりがいを見つけたいと思います」と伝えました。その時にキャリア支援課の方が、「将来の職業の決めてとして 自分にできるのか続けられるのかということも大切ですが、それよりも大切なことは自分がその職業に就いてどんなことがしたいのか、またその職業を通してどんな人になりたいのかというところです。今は市役所や民間企業で働くために行動してくれてますが、そこでどんなことをしたいのかどんな人になりたいのか考えられていますか。将来学校の先生になる、市役所で働く、民間企業で働く、どの道もとても立派な道だと思いますが、そこでどんなことがしたいのかどんな人になりたいのかという軸がなければどの職業でも続けられないと思います。なのでまずはそこを考えてみて決めるといいですよ。」という言葉をいただきました。その言葉を聞いて私は小学校の先生になってやりたいことやなりたい姿も想像できていましたが、 本当に自分にできるのかという不安な気持ちでやりたいことやなりたい姿を押しつぶして他の道に進もうとしていたのだという事に気づきました。
長くなりましたがこれを通して私が伝えたいことは、将来どんな職業に就きたいのか考える時にその職業での給料、その職業の知名度、その職業のやりがいなど考える項目が人によって異なってきます。しかしそれよりも私 はその職業で自分が何がしたいのかその職業として自分がどんな姿になりたいのかを一番重視して考える必要があると思います。 私のようにやりたいことやなりたい姿を不安な気持ちで押し潰して、後からやりがいを見つければいいと別の職業の道を考えてしまうと、インターンシップや企業の面接で志望動機を聞かれた時に答えられないと思います。なのでまずは自分のやりたいこととなりたい姿を考えて自分の中で軸を作るとより将来つきたい職業が明確になってくると思います。

ドットジェイピーのインターンへ参加する際に志望動機を話す機会はありますか?またどんなことに注意すると良いでしょうか?

志望動機を話す機会はあります。話す機会もありますし、インフォメーションシートに志望動機を書くという機会もあります。そこで私が心がけていたことはインフォメーションシートにまとめてからどのように話すかを考えるということです。志望動機は端的に分かりやすく話すことが大切です。 インフォメーションシートは 300字以内で志望動機を書くと言うように文字制限が設けられているため、文章で志望動機を端的に分かりやすくまとめることがしやすいと考える。このように一度話す前に文章にまとめることによってより端的にわかりやすく話すことができると思います。また志望動機を考える際はインターンシップに誘ってもらった時まで遡ってなぜ自分はこのインターンシップに魅力を感じたのか、このインターンシップを通してどのような経験をし今後このインターンシップで得たことをどのように活かしていくのかまでどんどん深掘りをしていくことで、志望動機をより明確にすることができる。これを自分が納得できるまで繰り返すことで、自分の中に志望動機を落とし込むことができる。そのため志望動機を話す際、その言葉が相手にも伝わりやすいと考える。これはドットジェイピーのインターンに参加する際に志望動機を話す機会以外でも、就活での面接などにも当てはまってくることです。以上よりインターンシップへ参加する際に志望動機を話す時に大切なのは、まずはインターンシップを誘ってもらった時まで遡って志望動機を深掘りして考え志望動機を明確にして自分の中へ落とし込むことです。そしてそれを文章にまとめることです。このとき注意することは必ず自分の言葉で文章をまとめるということです。ネットに載っているありがちな文章をそのまま使用してしまうと自分の言葉ではないため自分の中に志望動機を落とし込みにくくなりますし、相手が聞いていてネットから引用したことがすぐに分かってしまいます。そのためネットの言葉を参考にすることは構いませんが、その言葉 を参考にして自分の言葉に必ず置き換えるということを行ってください。志望動機をまとめて自分の中に落とし込むという作業を行うことによって、志望動機が相手により伝わりやすくなりますし、他の学生と志望動機の 具体性や端的性が大きく変わってくるため、周りの学生よりも一段上の志望動機を話すことができるのではないかと思います。なので周りとの差をつけるためにもまずは志望動機の深ぼりから丁寧に行ってください。

 

関連記事
  • 【大学生必見】2年生からできる就活を現役就活生が紹介!

    インターンシップ

  • 【大学生向け】コロナ禍では大学生のイベントの一つになる!?インターンシップをご紹介

    インターンシップ

  • 定番だからこそ経験したほうがいい⁉大学生がやるべきこと4選

    その他