インターンシップ

「夏季インターンのエピソード」

私は、1年前の夏季インターンシップに参加しました。私を担当していただいた議員さんは夏季に事務活動より外での活動が多かったため、様々な場所でインターン活動することが出来ました。特に印象的だった活動は、子ども食堂に行ったことです。

私は、管理栄養士を目指して、栄養健康学科に所属しています。しかし、これと言って興味のある職業も見つからず、食や料理に対し周りよりも関心が無いと感じ、将来就きたい仕事も具体的に考えることが出来ず悩んでいました。

そこで、T議員さんに相談してみたところ、「近くの子ども食堂に行ってみない?」と提案してくれました。議員さんが子ども食堂との関りがあると知らなかったので、そんなに簡単に行けるのかなと疑問に思いましたが、T議員さんは、地域の子ども食堂にいつもお手伝いをしているらしく、それを聞いて驚きました。子ども食堂についての知識も無かったし、これまで参加した経験も無かったので「行きたい!」という気持ちが強い訳ではありませんでしたが、せっかく提案してくれたので付いていってみることにしました。

実際、子ども食堂に行ってみると、そこには多くの子どもが楽しそうに食事をしている姿がありました。私自身、子ども食堂と聞くと「楽しい、明るい」というイメージが無かったので私のイメージと実際のギャップが大きかったです。その後、自分で子ども食堂についての現状や課題について調べて見ました。少し、社会について勉強出来た実感が湧いてもっと自分の知らない社会について見てみたいと思うようになりました。

この経験によって、自分の興味関心に気づくには、自らが体験することが必要だということを学びました。私の場合は子ども食堂に行ったことで、子どもの食事、日本の「食」の現状のついてもっと詳しく知りたいと思うことができ、将来についてもこの経験をする前よりもっと鮮明に考えることが出来ました。

将来の夢が決まっていない人や今の学部での授業にピンと来ていない人がいたら、少しでも自分の興味について知ろうとしてみてほしいです。私は、この夏季インターンシップで自分のことや社会のことを少しでもすることが出来たと思ます。この機会をより多くの学生に経験してほしいと思いスタッフ活動を始めました。1年前、このインターンに参加した時、自分がこのような活動をしているとは思っていませんでしたが、今では、このインターン活動の魅力をより多くの人に届けたいと思っています。ぜひ、皆さんにもこのインターンに参加して沢山のことを学んでほしいです。(長崎支部 濵美祐)

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