インターンシップ

「私の議員インターンシップ体験談」

議員インターンシップ体験談

(愛知支部 安田悠起)

自分は議員インターンシップのプログラム期間中、ずっと経済について勉強していました。中京大学の経済学部に通っており、経済に関して以前から興味があったのですが、一年生の夏休み(夏の議員インターンシッププログラム期間)は経済に関して深く学べた期間になったと考えています。なぜなら、議員インターンシップと並行して開かれた未来国会2020の政策や予算を考える際に自分の経済の知識がとても役に立ったからです。例えば、予算を賄う方法やビジョン達成に効果的な税制の発案など、いろいろな面で自分の知識が役に立ちました。また、そのおかげでより経済を勉強したいと思えるようになり、未来国会を通して同じ経済の考え方を持つ友達を作ることもできました。以上のように未来国会2020では自分の興味のある経済の知識について深く学ぶことができる機会となりました。また、未来国会や議員インターンシップで学べたことがもう一つあります。

それは国のためを思って行われる政治や経済の考え方に正解も間違いもないということです。議員インターンシップ中に色々な議員さんとお話したり、未来国会2020で色々なチームの発表を聞いたりすることで多様な価値観に触れることができました。
自分は活動中にそういった人たちの価値観に触れている中で、
誰かを不幸せにしようという悪意のもとで政治や政策を考えている人が誰一人いないことに気が付きました。それと同時に、相反する価値観が存在し、ぶつかり合ってしまっていることにも気が付きました。例えば、未来国会の予算の賄い方において、
消費税を増税するチームや法人税を増税するチーム、増税反対で国債発行で予算を賄うチームなどいろいろな考え方がありました。自分はこういったどれが正解か分からない政治や経済の考え方に頭を抱えていました。

そんな時に、愛知県の議員さんとお話しする機会があり、こういった助言をいただきました。「政治や経済は人々の気持ちによって左右されるものだから、自然科学とは違い、正解がないんだよ。すべての考え方が正解でも不正解でもないんだよ。」最初は全然ピンときませんでしたが、徐々に言葉の意味が理解できるようになり、今では良い意味で政治や経済を楽観的にとらえることができるようになりました。このように、自分は国のためを思う多様な考え方があって良く、すべての考え方が正解でも不正解でもないということを学び、多様な価値観を受け入れようという意識が議員インターンシップに参加する以前より身についたと感じています。

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