インターンシップ

「NPOインターンシップとお礼の気持ち」

あなたはインターンシップに参加したことはありますか?その際にお礼などはしましたか?具体的な体験談を教えてください

私は、昨年の1年生の時の夏休みにNPOインターンシップに参加し、経済的な支援が必要な家庭や、不登校の子どもたちのための学童や無料の学習塾をおこなっているNPO法人のもとでインターンをおこないました。

そして、活動の最終日には最終報告書を自分で機関の方に直接、渡すとともに最大限のお礼を伝えました。というのも、NPOインターンシップの2ヶ月間、機関の方々に感謝してもしきれないぐらいお世話になました。

学童で活動していた時には、小学生の子どもたちとプールではしゃいだり、野外活動で地域の自然について学んだり、近くの公園で遊んだりと充実した活動を送っていたのですが、子どもとどのように関わっていけば良いのか、けんかがおきた時にどのように対応したら良いか分からないことが多く、悩むことが非常にありました。正直、活動に行きたくないと思ったこともたくさんありました。

その時に、支えてくれたのがNPOのスタッフの方々でした。どのように子どもたちのけんかに入っていけば良いのか、泣いている児童に対してのアプローチの方法、さらには実際にスタッフの方々も悩んだ時期があった経験を話していただいたこともあり、自分にとって非常に勇気づけられると共に、NPOインターンシップを2ヶ月間続ける原動力にもなりました。本当に感謝しかありません。

また、無料の学習塾で児童生徒に教える時にも何度も困り、その都度、相談に乗ってもらいました。初めの時は、ただ単に勉強を教えればいいかなと思っていたのですが、NPOの機関の方々からそれだけではないことを教えてもらいました。それよりも、児童生徒の様子を聞いてあげたり、相談相手になったりと学習以外の生活面のいわゆる雑談が非常に重要であることを学びました。

また、家庭環境が本当に色々な状況で一体どこまで聞いて良いのか、子どもにとって実は嫌なことではないのかなど少しでも困ったことがあればなんでも聞いていました。その都度、親身になって相談に乗ってくれました。

NPOインターンシップの2ヶ月間は、機関のスタッフの方々のおかげで本当に充実しました。インターンシップを一度、辞めそうになったことや、それでもアドバイスをいただけて続けることができたことなど本当にお礼も含めて様々なことをお話しました。

お礼を言った際に、ここまで頑張ることができたのは君にとって成長だから、これからも自信を持って頑張ってと言われた時は本当に嬉しかったです。(つくば支部 佐久田幸空)

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