NPO・NGOインターンシップ
NPOインターン体験記
プロフィール:吉永 伊織 NPOインターンシップへの参加を経て、現在、東京でスタッフ活動中。
NPOインターンシップへの参加動機
私がこのソーシャルインターンに参加しようと思ったのは、せっかくの長い長期休み、自分にとっても社会にとっても有意義なことに挑戦してみたいと思ったからです。私は、一年の夏休みは、ただ、だらけて終わり、後悔しか残っておらず、次の休みは絶対後悔しないと決めていたときに、ホームページでNPO、NGOまた、大使館のインターンができることを知り、昔から社会問題などに少しですが関心があったので、これはやるしかないと思い、説明会に参加しました。説明会では、スタッフが一対一で、やる内容について詳細に教えてくださり、インターンをする未来が漠然としたものから、かなり具体的なものへと変えることができ、インターンに参加しようと決意しました。
私は、発達障害児童の支援を行っているNPO機関にインターンをしました。私自身、大学の選考は経済学部であり、あまり関係ないからこそ、すべてのことが新鮮で毎日が楽しかったです。また、活動内容が、かなりアクティブかつ人とのコミュニーケーションが必要な仕事であり、自分自身が実際に人とかかわりながら、この人に役に立っていると実感できる仕事が向いていることを知ることができ、これからの自分の将来の方向性についても1・2年の時点で考えることができ、とても経験となっていきました。また、自分にとっての一番の学びは、発達障害の子供たちと触れ合う中で、すべての子供たちが一生懸命生きようとしている姿を見て、子供たちに対する尊敬と、すべての子供たちに輝く魅力があるということを知れたことです。
インターンの中で難しかったことは、初めの方は何もわからずに、次に何をすればいいのか、どのようにやればいいかわからないことがわからないことが一番難しかったです。しかし、周りのスタッフさんがやさしく丁寧に教えてくださったのでとても助かりました。面白かったことは、スタッフさんとの何気ない会話でした。とてもためになる話や、映画や漫画など趣味についても楽しく話せたのがとてもよかったです。
ドットジェイピーのインターンシップを通じて印象にのこっていることは、やる前とやった後では、自分がかかわっている社会問題に対する考え方が大きく変わったということです。はじめは、発達障害という社会問題に対して、どのような現状であるかやどのように解決していかなきゃいけないかや、その社会問題の中で誰が苦しんでいるのかを知らなかったのですが、インターンを通して、現状や誰が苦労しているかということ、またその社会問題の解決がとてもむずかしく、一筋縄じゃいかないということを体験できたということです。