NPO・NGOインターンシップ
大学生になることがゴール?
氏名:西山大智
大学名/学部/学年:福岡大学/スポーツ科学部/1年
所属部署:福岡支部
プロフィール:2021年【夏】に【NPO】インターンシップに参加。現在はドットジェイピー福岡支部でスタッフ活動中。
高校3年生の皆さんへ
高校3年生の皆さんは、志望大学合格を目指して受験勉強に励んでいると思います。
大学生になるとどんな生活が待っていると思いますか?
好きな授業を取れる、遊べる、バイトができる、サークル活動がある、何もかもが自由、など、楽しいことが待っていると考えている人が多いと思います。皆さんの考えている通り、大学では必修科目以外は自分で授業を選択することができ、高校生に比べて比較的時間に余裕が生まれ、平日に遊ぶこともできますし、バイトでお金を稼いだり、サークルを楽しんだりすることができます。きつかった受験勉強が終わったら、思いっ切り楽しみ、自由を謳歌する生活をしたいですよね。しかし、ずっと遊んでいる訳にはいきません。大学は合格することがゴールではなく、学びのスタートなのです。高校までは、教科書に沿って学習し、理解を深めていましたが、大学では、自分の専門分野で課題を見つけ、答えを導く主体的な学びになります。この主体的に学ぶことのできる4年間をどう過ごすかによって、自分の将来を大きく左右することになります。
私は、将来保健体育教員を目指しており、大学生の間に社会経験を積む必要があると考え、高校3年生の頃から、大学1年生の夏休みに何かしらの経験をしたいと思っていました。しかし、特に行動を起こそうとすることなく時が過ぎ、6月中旬を迎えてしまいました。そのため、約2ヶ月ある夏休みは、週3回のバイトと部活だけで、ダラダラ過ごしてしまうのかと思っていました。そんな時、ドットジェイピーという団体に出会いました。幅広い社会経験ができるソーシャルインターンシップで、私が興味のある子ども・教育系のNPO機関で学ぶことができると知り、参加を決意しました。教員志望ということで、子ども・教育系に関しては、それなりに知識があると思っていましたが、実際にインターン活動をしてみると、知らないことだらけで、このまま教員にならなくて良かったなと思いました。大学1年生の時から、大学の講義だけでは絶対に学ぶことができないことを学べて、この先やりたいことも見つかり、将来を見つめ直す機会にもなり、最高の2ヶ月を過ごすことができました。私は、たまたまドットジェイピーに出会っただけですが、自分から行動し、やりたいことを見つけにいけば、充実した生活が待っています。やりたいことは全部やる、楽しい大学生活を送りませんか。