夢なし経験なし不安だらけの大学2年生でもできるインターンシップとは？

大学2年生の秋。
この時期に世の大学生は何を考え始めるか。大学の単位だろうか、部活・サークルの成績だろうか、恋のお悩みだろうか。
いや、「就活」の2文字が耳に入ることが増えるだろう。

部活やサークル、バイトの3年生は就活やばい就活やばいと言い出し、下級生に「早めから真面目にインターンとかESの書き方とか考えとけよ。自分みたいになるなよ…」と口を揃えて言う。
それを聞いた2年生は「なんか先輩やばそうだなあ、自分はこうならないでおこう。」と頭の片隅で思いつつ、聞き流す人がほとんど。これが毎年、毎年起こるわけだ。

人間誰しも「早めにやっておけよ」と言われて本当に言うことを聞き、真面目に進める人なんていないと思っている。受験勉強然り、就活然り。

「自分ならできるだろう」「後からどうにでもなるだろう」「周りみんなやってないし」「’’意識高い系’’なんて絶対に思われたくない」とでも思っているのだろう。

自分の将来に危機感を覚えているか。

大学3年生になった私が、このドットジェイピーというNPO法人のスタッフとしてたくさんの大学生と関わった中で、このような世の中を振り返って総じて思うことをこの記事で伝えたいと思う。

私の周りには、自分の目指す志望先の会社を見据えて、本気で就活をやっている人はいなかった。しかし、自分の夢とは？という大きな人生の軸や自分の力、可能性を探す努力をする大学生は想像以上に多い。自分の経験値や人脈を存分に増やし、社会人基礎力を他よりいち早く身につけ、差をつける。

そんなことをしたいと思っている学生は本当に多いということだ。まだ何もしていない人・何も考えていない人は、危機感を持つべきだとまで言えるかもしれない。

疑問を持ったその瞬間に動ける人が勝つ。

背景として、日本の高校生は自分の本当の夢を見つけたと思って大学では自分の将来の夢や興味によって大学・学部を選び、そして受験生時代を乗り越える。だが、必ずしも「自分の本当にやりたいこと、本当の夢、自分の最大限の力・才能・可能性を十分に活かせる職業＝高校生の頃に思いを馳せた職業」ではないことに多くの大学生はかなり初期の段階で気づくと私は思う。
大学1年生、特に2年生の時期に、自分の進路は果たしてこのままでいいのか、と。少なくとも私の周りはそうだった。

そこで、不安を抱えた多くの大学生が動き出す。多くの学生はとにかくボランティア活動をやってみたり、サークルの幹部クラスを経験してみたり、社会人とのコミュニティに足を踏み入れてみたり。コロナがほぼ明けたと言われるこの2022年秋の段階で、私が1年生だった2020年秋よりも大学生の成長を支援する場は思いのほか増えている（ように感じる）。

きっかけを運よく掴めた私。

ここまで、なんの根拠があって私がこの記事を作成しているのか、と思う人もいたかもしれないが、何を隠そう私自身が不安を抱える大学生そのものであり、一歩を踏み出すきっかけを運よく得た一人の大学生だったからだ。そのきっかけというのが、まだ多くの大学1,2回生が挑戦していないと言える挑戦の場であり、「インターン」という場だった。

挑戦を恐れない人の可能性は無限大。インターンといえば、3,4回生が行くものだという印象をまだ大学生の大半が持っているだろうが、実際に大学1年生、大学2年生も参加可能で、自分の夢や無限大の可能性を引き出すことができるインターンがある。

それがNPO法人ドットジェイピーが主催する~議員・NPO・グローバルインターンシップだ。私自身、1年生の夏休みという大学に入りたての時期に参加し、私の周りには1,2年生ばかりが同期インターン生だったことに驚いたことを覚えている。

「自分の理想の未来は自分で作り出す」
「自分の未来、日本を、社会を変えてみせる」
そんな大きな夢を持って社会の第一線で活躍している議員やNPO法人と濃い時間を共に過ごすことができる。そしてそのようなインターンに魅力を感じた、都道府県内各地の大学生に出会える。そんな環境に魅了される大学生は少なくないはずだ。

挑戦するきっかけを求めているあなたへ。

自分の経験値や人脈を存分に増やし、社会人基礎力を他よりいち早く身につけ、差をつける。そんなことをしたいと思っている学生が集まるこのインターンをもっとたくさんの大学生に知って欲しいと思う。特に、夢を模索し、自分の可能性を探そうと心の奥底では思いつつ、行動にどうしても移せない、または周りの「意識高い系や」という自らが作り出した’’他人の目’’が気になる1,2年生のあなたにぜひ、同じ考えを持つ仲間が見つかるこのインターンが届きますように。