STAFF INTERVIEW

Vol.15 「世界平和」へ歩みを進める大学生に迫る~大学一年生で気づいた出会いの価値~

世界で今もなお戦争が絶えず、核が世界の安全を脅かしています。
そんななか、「世界平和」という目標を掲げ行動する大学生がいます。

彼女は、大学一年生の春休みにドットジェイピーでのインターンシップと留学という二つの挑戦をしました。

そんな彼女が話してくれたのは人との出会いと行動することの大切さでした。
仲間内から「フッ軽」と行動力を讃えられる彼女の経験と想いに迫ります!

▶︎プロフィール
 名前:佐藤由実(さとうゆみ)
 出身:岡山県
 年齢:19歳
 大学:福山市立大学都市経営学部
→大学1年生後期からドットジェイピーで活動

▶︎ユニタールでの経験と、ドットジェイピーでの挑戦

大学2年生の彼女が、世界平和という壮大なテーマに向き合うきっかけは、小学生時代の平和学習でした。岡山県で育ち、幼い頃から戦争や核について学ぶ機会が多かったといいます。

「なんで戦争するんだろう、平和に暮らせたらいいのにって、ずっと思っていました。」
国連をはじめとした国際機関で働くという夢を持ちながらも、大学生活の中でなかなか国際系のことに関わる機会がなく、漠然と何かをしたいと感じていました。

そんな彼女が出会ったのが、ドットジェイピーの国際インターンシップです。
「国際系」という言葉に惹かれて飛び込んだその場所は、同じ想いを持つ仲間に出会える場所でもありました。

インターン先での写真。国連機関でのインターンは団体初。

▶︎「きっかけを逃したくない」

── 留学、インターン、そしてスタッフへ
大学生活では「やりたいことは全部やってしまいたい」と語る彼女。
国際問題に関心があり、英語も好きだったことから、その2つに携わることのできる国連で働くことをめざしています。

そのために、海外での経験を積むための留学もインターンシップも早いうちに経験しました。
ドットジェイピーのインターンシップでは国連訓練調査研究所(ユニタール)で活動しました。活動の中では事務作業や研修サポートだけでなく、自ら海外の外交官にインタビューも行いました。

「“世界平和を実現したい”という私の想いに対して、“若者が行動を起こすことが大切”だと言ってくださったんです。」
その言葉がずっと心に残っていると語る彼女。
その体験が、ドットジェイピーのスタッフとして企画したイベントの原点になっています。

留学先での写真

▶︎「平和って、いろんなかたちがある」

イベントのテーマは「平和の多様性」。
世界の貧困や平和について語り合いたいという想いから、SDGsに焦点を当て、ひとりひとりができることを考える場となっています。

「戦争がないから平和、核がないから平和、じゃない。教育格差や貧困、収入の違い、そういう問題も平和と関係があると思っています。平和っていろんな形があると思うんです」

彼女の目標は、学生たちがそれぞれに「自分なりの平和」について考えるきっかけをつくること。
学生が行動を起こすきっかけに必ずしたいと力強く語ります。

▶︎「出会い」が力になる

ドットジェイピーでスタッフを務めるなかで、彼女は悩んだ時期もあったといいます。
自分の存在意義ってなんだろうと悩んでいた彼女に、仲間がかけてくれた言葉は今でも支えになっています。

「“ユニタールの経験を活かせるのは、あなただけ”って言ってくれて。こんなイベントを考られるのもあなただけで、すごいことなんだよって。」

学生とも社会ともつながることはドットジェイピーでしかできないと語る彼女にとって、ドットジェイピーは、夢と現実をつなぐ「実践の場」となっています。

留学前にスタッフの仲間と撮ったお気に入りの一枚

▶︎夢は、世界のどこかで誰かのために

「世界平和を実現したい」という想いは、遠くて大きすぎるように聞こえるかもしれません。しかし、彼女はそれを「行動に変える」ことで、確かに前へ進んでいる。

「イベントの成功が今の目標です。学生が行動を起こすきっかけを作りたい。将来は国際機関で、貧困や紛争の解決に関わっていけたら。」

世界中の人と壁なく語り合った留学経験、外交官からの言葉、そしてドットジェイピーでの仲間との出会い。そのすべてが、彼女の背中を押しています。

関連記事
  • Vol.14 “無知”は、可能性を奪う。ー福島の大学生が語る“知る勇気”の力

    STAFF INTERVIEW

  • Vol.13「俺、熱く生きたいんです。」──とある大学生が信じる“限界を決めない人生”の歩み方

    STAFF INTERVIEW

  • Vol.12【泥臭くたっていい】熱い想いを内に秘める彼が、山形支部を立ち上げるまで ──団体で得た、ブレーキを外す経験と人との信頼

    STAFF INTERVIEW