「ワンデイインターンシップとソーシャルインターンシップ」

ワンデイインターンシップでは得られないことはどんなことですか？

1dayインターンシップは企業が行っている1日完結型のインターンシップです。1日しか行かないため、気軽に参加できます。午前中に業界、企業の説明、午後に社員との懇談会やグループワールをする流れが多いです。企業理解が進んでいない、又は企業のホームページに載っていない情報を知りたい、という方にお勧めです。そのため、就活生やインターンシップを知っている人向けではあります。また、講義型、ワークショップ型、職場体験型など様々な形があります。

一方ソーシャルインターンシップは、議員又はNPO法人のもとで夏休み又は春休みに行っているインターンシップです。夏休みや春休みの間で、議員インターンシップであれば100時間、NPOインターンシップであれば70時間のように、長い時間インターンシップに行くため、深い職業理解ができ、受け入れ先の方々ともかなり深い話ができます。さらに長い時間インターンシップを行うため、自分が身に着けたいスキルを磨く、苦手なことを克服できる、といった時間があります。１DAYインターンシップでは時間が短く、なかなか深く話し込む時間が無い、自分のスキルアップをする前にインターンシップが終わってしまう、といったことが発生するため、深い職業理解・人間関係・スキルアップは得られないでしょう。このインターンシップは参加学生が、1，2年がほとんどなので、初めてのインターンシップや、インターンシップについて何も知らない人にお勧めのインターンシップになっています。

それに加え、インターン生がしたい活動ができるため、１DAYインターンシップとは異なり、講義型、ワークショップ型、職場体験型といった形にこだわらず、体験したいことに合わせてインターンシップ先を紹介できる、活動をする、といったことができます。私はNPO法人でインターンシップを行いました。私は様々な体験をしたかったため、体験型のインターンシップをたくさん行いました。

さらに、スタッフの活動では、事務活動、集客、イベント運営などを行うため、社会人になって必要なスキルを身に着けることができます。例えばコミュニケーション能力をつけたい、主体的に動けるようになりたい、リーダーシップをとれるようになりたいなど、自分が磨きたいスキルや自分の目標に合わせて活動ができます。１DAYインターンシップでは、体験もして、スキルアップをすることは難しいため、様々な活動ができることがソーシャルインターンシップの強みであると思います。

ドットジェイピーのインターンシップではどんなことが得られますか？

議員やNPOのインターンシップであるため、社会問題や公共政策について学び、学んだことを生かすといった活躍をすることができます。そのため、就活の面接で話すネタが見つかります。コロナ禍でなかなか外に出ることができず、大学生活中に活動ができないため話すことがなくなってしまうと思います。このインターンシップを行うことで自分の人生観、体験したことを話すことができます。インターンシップ以外にも未来国会、スタートアッププログラムなど、政策や予算案を発表するイベントがあります。このイベントでは、パワーポイントの作成、企画提案力、行動力、チームビルディング力など様々なスキルを磨くことができます。それ加えNEXT ACTIONといったイベントがあります。NEXT ACTIONはインターンシップ後にどのように生活をするかを決めていく、イベントです。これに参加することにやって、インターンシップに参加していないほかの人と差をつけることができて、就活を優位に進めることができます。このように様々なイベントが開催されています。

さらに、インターンシップ中には議員やNPO法人で活躍されている方以外にも議員が行っている政策にかかわっている方、NPO法人と契約をしている一般企業で働いている方など、様々な業界で活躍している大人とかかわることができるため、コミュニケーション力が上がります。そのため、ソーシャルインターンシップに参加すると1DAYインターンシップで行われる社員との懇談会の際に、大人との会話になれている分社員の方とかなり踏み込んだ話ができる、ワークショップ型の１DAYインターンシップの際にコミュニケーション能力を生かして、リーダーシップを発揮することができる、といったことが可能になります。このように普段経験ができないような、コミュニケーションをとることができる、自分が磨きたいスキルを磨くことができる、といった活動ができるインターンシップがソーシャルインターンシップになっています。（三重支部 杉浦菜月）

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