インターンシップ

「私にとってのキャリアとは」

キャリアを意識したことはありますか?
ドットジェイピーのスタッフ活動をする前と
活動している現在で意識の変化はありますか?

まず、そもそも「キャリア」とは何だろうと思い、国語辞典で調べてみると3つの意味をもつことが分かりました。1つ目は、経歴や経験。2つ目は、(特に専門的な知識や技術を要する)職業やそれに就いている人。3つ目は、日本の中央官庁で国家公務員試験Ⅰ種合格者の俗称。ここから1つ目の意味に焦点を当てて、私にとっての「キャリア」を述べていこうと思います。

大学1・2年生の時、キャリアについてそこまで意識をしたことはなく、キャリアという文字自体がほとんど頭になかったです。周りの社会人の人達から話を聞いていると、自由な時間がたくさんある学生のうちに、自分のしたい勉強、部活・サークル、友達と遊ぶなど、できることを存分に楽しんでおかないといけないと感じました。ただ、好きなこととは別で自分の成長に繋がったり可能性を広げられたりする事柄には、積極的に関わっていきたいと思っていました。また、人見知りで自分から何かすることに勇気を持てないでいた自分自身を変えたいとも思っていました。

2年生の後期、ドットジェイピーでスタッフをしていた友達からインターンシップに誘ってもらいました。そして、本格的に就職活動へ向けて動き出す3年生になる前に、インターンシップがどんな感じなのかを知りたくて参加しました。普通の大学生活を送る中では関わらないであろう、議員さんの世界を知ることができました。私は高校時代から持ち続けている将来の夢があって、その分野にだけ目がいきがちになっていました。しかし、インターンシップで様々な人と交流して色んな分野をのぞいてみて、自分の興味を改めて確認することができたし、こんな所に興味があったんだと気付くこともできました。そろそろ就職についても考え始めていた頃で、幅広い経験から自分の興味をしっかり把握して、今後進んでいきたい道を選択する必要があると感じました。このタイミングで自分のキャリアを少し見つめるようになったと思います。

3年生となって就職活動の準備を始めたこともあり、キャリアを意識するようになりました。この意識変化が行動となった1つとして、ドットジェイピーのスタッフをすると決めたことがあります。研究室配属があり学業面でますます忙しくなると予想できた中、新しい環境に飛び込んでいくのは正直すごく不安で悩みました。しかし、幅広い経験を積むことを考えると、新しいことに挑戦して自分に足りていない部分を完成させられる場所なんじゃないかと思いました。また、せっかくもらったチャンスを自分から手放しちゃいけないとも思いました。

実際にスタッフ活動を初めてみると、知らないことばかりで言われたことをするだけで手一杯になっています。自分だけにならないで周りをしっかり見て、自分からもみんなのために動けるようにしたいと思っています。そして、何事においても必ず1つは自分の成長に繋がるものを得ようとする貪欲さを大切にしたいです。このような積極性が失敗を生むかもしれませんが、その姿勢から得られるものは間違いなくたくさんあると考えます。今後のスタッフ活動でこの考え方を忘れず、他の人にはない自分だけの誇れるキャリアを作り上げていけるように頑張りたいです。

(三重支部 中室早希)

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