インターンシップ

1年生からやるインターン

昨年の春、ちょうど大学生活にワクワクしていたころ、”コロナ”(covid-19)がはびこり、今なおその勢いは止まっていない。多くの新大学生は出鼻をくじかれただろう。そんな中、私は後輩の紹介を受けて、大学の長期休みを利用して、議員事務所で活動するインターンを始めた。特にインターンやる理由もなく、ただ暇だったから応募した。コロナ関連の国を動きにより、都内にある大学は原則オンラインで、サークルもロクに活動していないため、ほんとにやることが無かったのだ。ちなみに、夏休みは免許を取得したため、やることが多かった。(意外と免許を取るに苦労した)

そんなわけで、ほんと漠然とした理由でインターンに参加した。私は、県議会のもとで活動することになった。そこの事務所は衆議院、県議会議員、市会議員のお三方合同インターンで多くのインターン生、事務所スタッフがいました。大学にロクに行ってない私からしたら、ほんとにここのつながりは貴重だった。しかも、同じ大学ではないため、なかなか広げにくいところだった。

はてさて、ここの事務所での主な活動として、”電話かけ”を行った。これは選挙区在住の有権者の方に御用聞きの電話をするという活動であった。ハチャメチャに緊張した。見ず知らずのお宅に電話をかけるのである。事務所スタッフは”何もかも経験だ。私も最初の頃は全然ダメダメだった”という話を聞き、恐る恐る挑戦。最初は呂律は回らないし、突然電話を切られるし、心身ともにボロボロになった。しかし、だんだんとやっていくうちに、慣れがやってきて、うまく有権者の話を聞くことができるようになった。”営業の基礎力がついたね”とのお言葉をいただいた時、感無量だった。

”電話かけ”以外にも、ローラー活動、勉強会、未来プロジェクトなどを行いつつ、2か月間かけていった。最後の修了式では、インターン生10名全員、胸がいっぱいになっていた。今でも、一人暮らしの友達のところへ泊ったり、一緒にBBQをしたりと、ほんとに仲良く過ごさせてもらっている。また、私の同期に、起業をする友達がいて、それに助力している。ほんとに貴重なご縁である。

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中島大輔 / 中央大学法学部法律学科2年 / 神奈川支部/2021年春の議員インターンシップに参加 / 現在、ドットジェイピー神奈川支部でスタッフとして活動中

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