STAFF INTERVIEW
【何かを変えたい人へ】「とりあえずやってみる」泥臭い努力は何かを変えるきっかけに。まずは踏み出してみる。

毎日の生活の中で、
「本当はこうしたいのに…」とか、「なんかもやもやするなあ」と感じること、ありませんか?
そんな気持ちを抱える人が多いと思います。そんななか、「まあ、とりあえずやってみよう!」と行動を続け、常に周りを変え続けてきたまもるさんにインタビューをしてきました!
今回は、新社会人として働くまもるさんに、大学生活の話や、どんな人生を歩み、どのように社会と関わっていくのかについて聞いてきました!
▶▶▶プロフィール
名前 : 鈴木 葵 (すずき まもる)
出身 : 東京都
年齢 : 25歳
大学 : アイルライド国立Trinity College Dublin政治学部
→3年生から4年生の1年半ドットジェイピーに参加

「未来は見えなくていい(笑)」ドットジェイピーで学んだ“今を楽しむ力”
ーーーー今の生活はどんな感じですか??
正直、1週間先も見えてないっすね(笑)
大学生時代、議員インターンシップに飛び込んだことで、「今を楽しむ力」を学んだように感じます。
社会人になった今も、そのマインドを武器に、毎日を走り続けている感じですかね。
今は営業の仕事がメインですが、やっぱり大変さはあります。でもちょうどいい負荷がかかりつつ、ちょっと物足りないかな〜って感じもしますね。でも、めっちゃ楽しいです。なんか、人生で1番お酒飲んでますよ(笑)
いろんな人にがむしゃらに営業かけて、いろんな人と話してます。毎日が関係構築です。それがやっぱり楽しいですね。
明日も実は大手の民間企業の社長と商談です(笑)

小学校で育った“人間観察力”
ーーーーどうして政治に興味を持ったんですか?
そうですね。出身は東京都で、実家は農家やってるんですけど。もともと家族が政治や社会に関する番組よく見てたっていうのはあるかもしれません。
あと実は、小学校がめちゃくちゃ荒れてたんです。カーストとかもあって。
だから、人間観察しないと生きていけなかったんですよね(笑)
そしたらなんか、人が喧嘩したり、くっついたり離れたり、、、興味深いって(笑) 政治も一緒じゃないかなあって。だって人がつくってるから。
そんなこんなで、政治や社会に興味を持ち、大学では、政治学部に進学しました。
アイルランド留学、そしてドットジェイピーへ
ーーーー語学研修、留学、いろんな経験をされた上で、どうしてドットジェイピーに?
実は僕、浪人して、その後大学は語学研修を1年するという条件付きで合格して、なので、語学研修を経て、20歳から24歳までアイルランドに留学にいってたんですよね。
そんな留学中の夏休み、帰国期間で何かしようと、自ら探してたどり着いたのが、ドットジェイピーの議員インターンでした。
ーーーーなんで帰国中にインターンシップに参加しようと思ったのですか?
なんか、周りが意識高いインターン始めてたんですよ(笑)もうどうしようかと思って。
そこで僕は、周りがコンサルのインターンに参加していたので、僕も初めはコンサルインターンとかも考えてました。でももともと政治に興味あったし、まずは政治の世界を見ておこうって思ったんですよ。
実は、政党のインターンも調べたんですけど、締切が過ぎていて、「あ、終わった〜」と思って探してたらドットジェイピーに出会いました(笑)

怒りの感情を表現することは苦手でした。__でも最後は仲間のために挑戦した。
ーーーードットジェイピーのスタッフ活動では、どんな経験をしたんですか?
インターンが終わって、スタッフ活動に参加することにしたんですけど、苦しかったのは、最後の半年ですね(笑)チームの仲間とのコミュニケーションがとても大変でした。
スタッフ活動のはじめの1年、いろいろやってきて、能力の高い仲間に甘えてたんだなって痛感しました。
でも、最後の半年は、経験の浅い子たちの多いチームでした。どんな人たちでも向き合うしかない。だから、苦手だった“怒る”ということにも挑戦しました。
「ちょっとお前さあ、、、」って、仲間に言いたくなることも多かったです。今までは仕事ができる人たちと活動をしていたから気づけなかったことにも気づくことができて、とても良い経験になりました(笑)
キックオフ(ドットジェイピーのインターンシップ内のフォローイベント)の責任者とかやったり、団体にインターンシップを運営するうえで、いい事例を残すこともできたので、最後にちゃんと残すべきものは残せたんじゃないかなと思いますね。

社会人になっても変わらない「とりあえずやってみよう」
ーーーー話は変わりますが、現在働いている営業職はどうして選んだんですか?
営業を選んだのは、自分に向いてると思ったからです。
もともと人と話すのが好きだし、営業スキルはこれからの時代、絶対に必要だと思いましたね。だって結局人と人とのやり取りはAIには出来ませんよ(笑)
ドットジェイピーでの活動の中に営業に似ている活動もあったから全然営業も苦じゃないです(笑)
インターンシップも100人中100人が参加してくれるわけではないので…。100人に声をかけて、1人に届けばいいと思います。その1人がやって良かったって言ってくれたら、僕はどんなに泥臭いことでも頑張れますよ。だからドットジェイピーによく似ています。
ドットジェイピーで学んだ“とりあえずやってみる”って精神が、めっちゃ役立ってます。
日本の良さを守りたい__「市役所に行くのに整理券が必要なんです。」
ーーーーこれからの日本をどうしていきたいですか?
どうしていきたい、か(笑)けっこう難しいですね。
でも僕日本はめっちゃ好きです(笑) だから、守りたいって感じですかね。
日本って、ご飯おいしいし、安全で、インフラもめっちゃしっかりしてるし、この3つに限りますよ。
日本の外に出ると、当たり前じゃないってすごく感じます。
だって、日本って市役所行こうって思ったらいけますよね?
アイルランドは市役所行くだけで、アイドルの抽選かってくらいスマホに向き合わないと整理券さえ取れませんよ、 なんなら、転売されてるらしいという噂も聞きました(笑)
だから、国全体をどうこうしたいとかはないけど、地方自治には関わっていきたいとは思っています。
行政とか議員とか、民間で行政と連携する形とか、いろんな可能性を今は探っている感じですかね(笑) もしかしたら議員やってるかもしれませんね(笑)

将来は「何やってるかわからない人」になりたい
ーーーーまもるさん自身は、どんな人を目指しているんですか?
うーん、50歳くらいで、清掃員やってるかもしれないですね(笑)そういった働き方って、“働いてる感”があるから、めっちゃ楽しそうだなっておもいます。
今に焦点を当てるなら、ITやAIで社会的インパクトを出すことも目指してみたいなっておもいます。
とにかく、“やりたいことを追い続けられる人”になりたいですね。だってNPO法人ドットジェイピーの理事長は、NPO法人もやって、民間企業のこともやっていて、それでいて大学教授ですよ?何やってるか分からないじゃないですか(笑)
そんな生き方がしたいです。