STAFF INTERVIEW
【大学生必見】「焦ってた。でも動けなかった。」大学1年生の僕が一歩踏み出した理由

ー大学生になったけど、何をすればいいんだろう?
「何かやらなきゃ」という漠然とした焦りを抱えながらも、行動に移せていない。
ああまた動けなかった。と後悔する時もあれば、でもまだ時間があるからと目を背ける時もある。
そういう大学生って多いと思います。
筆者である私もそうでした。
今回は、同じ悩みを抱えていた大学2年生である佐々木さんがドットジェイピーの議員インターンシップという環境に飛び込んだ成長ストーリーをご紹介します!
▶▶▶プロフィール
・名前:佐々木倖汰(ささきこうた)
・大学:日本大学工学部 建築学科 2年生
・出身:福島県大玉村
・将来の夢:建築士となり、実家の会社を継ぐ
→大学1年生の後期にインターンシップに参加した
▶︎「何か始めなきゃ」と焦っていた僕が、社会とつながる挑戦を見つけた話。
ー何かやらなきゃ。
大学1年生の佐々木さんがそんな気持ちを抱いたのは、大学生活に慣れ始めた6月頃でした。
日本大学工学部建築学科に通い、建築士を目指して学んでいた佐々木さんは、課題やサークル活動に励みながらも、どこか物足りなさを感じていました。

きっかけは、ある授業中に教授から聞いた一言でした。
「最近は、大学1年生のうちからインターンに参加している学生も多いよ。」
その言葉に、心がざわつき、「今まで何もしていなかった自分だからこそ、行動しないといけないのでは」という焦りが芽生えたそうです。
とはいえ、自分には何ができるのか、何をすればよいのか分からず、なかなか行動には移せませんでした。
そんなとき、先輩からの紹介でドットジェイピーの「議員インターンシップ」の存在を知りました。
「議員と一緒に活動するなんて、自分の将来に関係あるのかな…」
建築士という世界と政治の世界。
最初は無関係に感じられ、疑問もあったそうです。
しかし、説明会に参加して話を聞く中で、その疑問が解消され、佐々木さんの中で考えが変わりました。
政治を通して社会を知ること。地域の人と関わること。
自分を見つめ直し、成長すること。
これらが自分の将来にもつながるのではないかと感じ、やってみようと参加を決意したのです。
▶︎人前で話せなかった僕が、50人規模のイベントを開いた日。

インターンシップの中で、佐々木さんはある1つの大きな挑戦を経験しました。
それは、学生たちが自ら企画・運営する地域イベントの開催でした。
テーマは「近未来都市福島の可能性ー若者が地方創生をICTで切り拓くー」。
デジタルを活用することでどのように地域を豊かにできるか意見を出し合うものでした。
佐々木さんは、仲間とともに1か月をかけて、50人規模のイベントを一からつくりあげました。
「最初は何から始めればいいのか分からなくて…。でも、大人の力も借りながら、なんとか形にしていきました。」
イベント準備は簡単ではなく、議題設定、会場調整、集客、広報、当日の進行…。
役割分担をしながら、全員で協力して進めていきました。
当日、佐々木さんは司会を担当しました。
「最初は緊張しました。でも、インターンシップの中で多くの場数を踏んでいくうちに“自分でもできるかも”って思えるようになってきて。」
そう語る佐々木さんは今まで苦手意識があった人前で話すことを克服し、堂々とステージに立ったそうです。
イベント後、参加者からは「内容が濃くて良かった」「学生がここまでできるとは驚いた」といった声が寄せられました。
この経験は、佐々木さんの中にある小さな自信を確かなものに変えました。
「ドットジェイピーの理念である“『私もできる』を私たちがつくる”っていう言葉が、本当に自分の中に腑に落ちたんです。」
ただの大学生活では得られなかった「社会と関わるリアル」と「自分の殻を破る体験」。
インターンシップは、佐々木さんにとってかけがえのない「最初の一歩」になりました。
▶︎「自分の道は、自分で切り開く」。

スタッフとして、次の挑戦へ。
インターンシップを終えた佐々木さんは、そのまま終わりにしませんでした。
佐々木さんは次なる一歩として、ドットジェイピーの「スタッフ」として活動を続ける決断をしました。
それは、将来に向けて、さらに自分を成長させたいという願いが決めてになったそうです。
佐々木さんには『建築士として実家の会社を継ぎ、社長になる』という明確な夢があります。
「会社を継ぐには、ただ技術を学ぶだけじゃ足りない。人をまとめ、導く力が必要だと気づいたんです。」
スタッフとしての彼の役割は、チームメンバーの想いや悩みを聞き、代表に伝える“橋渡し役”。
今では、 一人ひとりに寄り添いながら、チーム全体の力を引き出す存在になっています。
「今までは“自分のことで精一杯”でした。しかし、今は“仲間のためにできること”を考ええ行動できるようになりました。」
この変化こそ、佐々木さんがこのインターンで得た何よりの成果なのかもしれません。
▶︎最後に ー 迷っている大学生へ
—『何かやらなきゃ』『やりたいけど迷っている』『まだいいかな』
そんなふうに思っている大学生は多いと思います。実際、私もそうでした。
でも、一歩踏み出してみたことで、自分の可能性に気づくことができました。
やりたいことが見つからない人ほど、まずは何でもいいから挑戦してみてください。
迷っているなら、勇気を出して行動してみてください。
きっと、自分の中に眠っていた力が見えてくるはずです。
佐々木さんは自信に溢れた笑顔で想いを語ってくれました。
何かを始めたいと思ったその瞬間が、すでに挑戦のスタートライン。
佐々木さんのように、自分の気持ちを信じて一歩を踏み出した先には、きっと新しい世界が待っているかもしれません。
心が高まった今こそ、何かを始めてみてはいかがでしょうか。
ご支援もお待ちしております!
◆NPO法人ドットジェイピーとは
弊団体では、2000年に創立してから『自ら未来を切り開く個人(Japan producer)の創出』というミッションを掲げ、全国35拠点で大学生スタッフが中心となり活動しています。
春期(2~3月)と夏期(8~9月)の年2回、学生を対象としたインターンシッププログラム(議員・グローバル・NPO)を提供し、また若年層向け政策コンテストを実施しています。
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