STAFF INTERVIEW

やる気があれば刺激を受けられる環境

宇佐美栞菜

所属:三重
部署:プログラム
氏名:宇佐美栞菜
大学:三重大学 生物資源学部

大学2年生の夏から三重支部スタッフとして2年間活動。1年目はプログラムを中心に活動、その後はプログラムに加え人事と事務局にも携わる。現在はプログラムユニットマネージャーとして活動中。

議員インターンシップに参加した動機

議員インターンシップに参加した理由は、大学生になりいろんなことに挑戦してみたいと思ったからです。私は大学1年生の春に友達に誘われて長期休暇中に実施される、夏の議員インターンシップへの参加を決めました。もともと面白そうなことには積極的に参加するタイプなので、誘われた時点で、ほぼ参加しようと決めていました。

そして、インターンシップの説明会を受けて一番興味を持ったことは、研究所見学という普段は入ることの難しい場所へ連れていってもらえるということでした。実際にインターンシップに参加をして研究所見学等に連れていっていただき、学びの多い時間を過ごすことができました。しかし、何よりこのインターンシップで学ぶことができたと感じたのは、自分の興味がある部分以外の内容でした。それは、学校教育や働く女性の活動推進、児童養護施設など広い分野の現場を見せていただき、現場の人々の声を聴かせていただいたことによって、自分の考える視点が増えたことです。この2か月の学びは今の私を形成する大事な一部分になっているといえます。

実りが有るか無いかは自分次第だと思います

スタッフ活動の魅力は、成長のきっかけがたくさん落ちていることです。そのきっかけを拾うことができるかどうかは自分次第なところもありますが、やる気があればあるほど成長し続けることができますし、同じようにやる気のある仲間が集まっているため、刺激を受けられる環境になっていると思います。

私がスタッフになって特に成長したと感じる点は、自分の意見を主張しつつ人の意見を受け入れていく、調整力です。最初は自分の意見に自信がなく、自分のことで精いっぱいになっていました。しかし少しずつ環境になれていき、地域の活動拠点のひとつである、支部の中でマネージャーとして責任者の立場になった際、活動していく中で周りの人を意識するようになっていきました。なかでも、自分の意見を言うことしかできていなかった自分が、周りの意見を聞くようになり、自分の意見とすり合わせていくことで、よりよい意見にすることができるようになりました。

インターンシップへ参加してくれる方のためにプログラムの標準化と起点運営の浸透を行ないたい

45期(2020年4月)に全支部で実施する議員インターンシップへ参加する全学生の皆さんには未来事業が運営する政策コンテストにもセットで参加してもらう方針が決まり、ドットジェイピーのインターンシッププログラムにも大きな変化が訪れようとしています。プログラムに対するいままでの当たり前が変わり、それによって整えなければいけないことが多くなっています。プログラムの設計やプログラム通りに進んでいるか等の確認を行う、私の所属するプログラムユニットという部署では、地域毎に実施内容に差異が出ないようにし、プログラムの質が安定するよう、プログラムの標準化をミッションとして掲げ、新しいプログラムの当たり前を作り上げます。

特に力を入れていきたいのは、団体内で私が方針として掲げているプログラム起点の運営浸透です。ドットジェイピーが提供するプログラムへ参加する学生にどんなきっかけを与え、どんな人財を輩出したいのかを1番最初に考え、それを実現させるプログラムを設計します。このプログラムを最初に『起点』として考えていく運営を浸透させることで、よりプログラムの魅力を語ることができるようになり、参加学生を募ることもやりやすくなるのではないかと考えています。皆さんに提供するプログラムの基本を担うユニット部署として、他のユニットの方と連携をし、新たなプログラムの作成に注力していきたいと思います。よろしくお願い致します。

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