議員インターンシップ

人と”つるむ”こと

プロフィール:海老原宏樹 議員インターンシップに参加し現在はドットジェイピー栃木支部でスタッフ活動中

出会いに貪欲に

私たちは生きていく上で様々な課題に直面します。その全ての課題を自分1人の力で解決することはできるでしょうか?よほど高い能力を持っていない限り、その答えは「ノー」でしょう。私自身にももちろん、そのようなことはできません。ならばどう対処するのか、もちろん、自分自身のスキルアップやアプローチの視点を変えてみるなど、様々な方法が考えられます。しかし私ならば、他人の力を借りることを選びます。

そのような選択が自分の中で最優先になったきっかけはインターンシップが開始されてすぐに頂いた、議員のお話しでした。私は、自分が生まれ育ったまちでインターンに参加をしました。私自身、その地元が大好きだったので、将来さらにもっと魅力的な「まち」にしていきたい。そう考えていました。もちろん議員には、20年生きてきた中でも知り得なかった地元の様々なことを教えていただきました。どんな魅力があって、どんな問題があって、どんな可能性を秘めているのか。2ヶ月間本当にワクワクが止まりませんでした。しかし、本当に勉強になったと感じているのは、”人とのつるみ方”です。

大きな力

議員からいただいた話の中に、市内のとある保育所の環境の悪さを疑問視した母親たちが、その議員の元へ相談のために集まり、一致団結して市長室を訪れ涙ながらに訴え、実際に環境が改善されたというものがあります。そしてそこから、1人では不可能なことでも他者と手を取り合えば可能になるかもしれない。1つ1つの力は小さくとも、集まれば大きな力となる。その力を募ることのできる人間、つまり社会で人とつるむ力を持ちなさい。そうやって繰り返し指導をいただきました。

その力を得るためには、人との関わりを大切にしようという意気が絶対に必要です。そのため、人と会う際には礼節をしっかりすること、インターンを終えるにあたって関係が一度途絶えてしまう人に対して手書きでお礼の手紙を書くこともしました。

まだまだ

このインターンの中で得た人とつるむ力と人脈で、私は地元のまちづくりプロジェクトからのスカウトをいただき、活動しています。そしてそこでも出会いを大切にできた結果、今ではさらに他のプロジェクトの活動にも呼んでいただけるようになり、どんどん地元への愛情と貢献したいという思いが大きくなっています。まだまだ貪欲に、人との出会いと地元にどのように貢献できるかを追い求めていきたいと思います。

私が成長するきっかけになったプログラムはこちら

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