就職活動

「内定を勝ち取る第0印象」

就活の際にメールの使用はしましたか?また使用の際に意識していたことを教えてください

就活の際、企業の人事担当の方とのやりとりにメールを使用しました。実際に面接で顔を合わせる前に、企業の方とやりとりするのがメールであるため、メールで文面を作成する際は決して先方へ失礼の無いよう、細心の注意を払って作成していました。なぜなら、メールでの言葉遣いや内容は、人事担当の方へ与える第一印象となるためです。すなわち、その第一印象によっては面接での結果をも左右します。

メール作成時は、メールの内容、敬語の使い方だけでなく、メールの返信速度、ビジネスメールにおける基本的なマナーなど、あらゆることに細心の注意を払って文章を作成していました。

ですが、私自身、最初からこういったメールのやり取りに慣れていたわけではありません。私がこのように、社会人相手に失礼の無いメールを作成出来るようになったのは、私が大学2年生時に参加した、NPO・NGOインターンシップにおける経験がきっかけとなっています。私はインターンシップの活動内で、実際にメール作成に携わらせていただいたことをきっかけに、自分でもビジネスマナーやメールの文例について学ぶようになりました。

そのおかげで、今では自分一人でビジネスメールを1から作成することが出来ますし、お話させていただく社会人の方々にも、「全く学生に見えない。」「非常にしっかりしている。」と、お褒めにあずかる機会が多々あります。

私は、就活する時期を迎えて初めてこれらビジネスにおけるメールのマナーや、文章の作成方法について学んでいたのでは遅すぎると考えています。なぜなら、就活では自己分析や業界研究、企業説明会への参加と、やらなければならないことが山積みで、基本的なマナー等に手が回らないためです。

社会人としての基礎であるビジネスマナー、かつ教養の高さを問われるメールの作成方法については、就活を迎える前に必ず身に付けておくべきだと私は考えております。これらは就活をする段階において、身に付けていて初めて就活という勝負の土俵に立てると捉えていただければと思います。

これらは就活を進めるうえで身に付けていると有利に働くというより、自ら不利な状況を作らないために必要不可欠です。裏を返せば、これらを早期の段階で身に付けておくことで、こういった当たり前のことが出来ない他の就活生とは大きく差別化することが可能であるとも言い換えられます。

たとえ、自己PRやグループディスカッションにて、いくら自分の能力を面接官にアピールすることが出来たとしても、社会人として当たり前のことができていなければ、企業は決して内定を出しません。なぜなら、いくら優秀な人材であっても、社会人として基本的なマナーが備わっておらず、企業にとって不利益を出す可能性のある人材を採用するのはリスキーだからです。

私は、ビジネスにおいて当たり前のルールを、就活準備をする前に身に付けることが出来て幸運であったと思います。自分にとって、非常に有意義な社会経験を積ませていただけたのが、2年生の時に参加した、ドットジェイピーのNPO・NGOインターンでした。

ドットジェイピーのインターンシップに参加する学生からのお問合せに使用されるツールや使用の際に意識していることを教えてください

ドットジェイピーのインターンシップに参加する学生からのお問合せに使用されるツールは、ドットジェイピーが対外の方向けに使用しているメールアドレスです。

学生への対応の際には、自分自身が団体の顔であるという自覚を持ち、メールの内容、敬語の使い方だけでなく、メールの返信速度、ビジネスメールにおける基本的なマナーなど、あらゆることに細心の注意を払って文章を作成しています。

私たちドットジェイピースタッフは、インターン生と同じ普通の大学生ですが、私たちの言動には、ドットジェイピーの看板を背負う責任がついてまわります。学生に対するスタッフの対応次第によっては、ドットジェイピーという団体の評価を著しく下げる可能性があります。

そのため、いくら自分が大学生であろうとも、その免罪符は通用せず、学生の対応には細心の注意を払って対応する必要があります。そのため学生に対応する際は、自分の評価が団体の評価に直結すると考え、団体の顔として恥じぬよう日々行動しています。

関西GN1支部 蓑手佑佳

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